エンドレス 続き

人間は最後のチャオも虐殺。そして、その時で水は完全に回復した。

しかし、問題はその後だった。なんと、上から黒ずくめのダーカ、そうあのときギルが出会ったチャオが、上空から現れ、

「おまえらは・・・交替の番だ」

といって、黒い石を差し出し、黒い光が当たりを埋め尽くしたそうだ。そして・・・人間は消えていた。
その後日に、チャオ達が来たので、びっくりしたそうだ。

ギルは全てがつながった。人間の囚人・・・閻魔の判断・・・黒ずくめのダーカの正体・・・チャオの復活・・・そして、魔石「エンドレス」の力。

そう、エンドレスは一つを滅ぼす。そして一つを復活させる。そんな、危険な魔石。しかし、その事で良いこともある。
黒ずくめのダーカの正体は多分「死神」だ。それも、高等な。

ダーカはなぜ自分たちにくれたのか・・・。俺たちに、渡して、何か良いことがあるのか?

まあいい。俺たちは・・・生き返った・・・

>hell
閻魔はこうつぶやいた。
「おまえ達ならば、もう、生き物を殺すことはないだろう。」
となりにいたダーカも
「あいつらに、殺すの文字はないでしょう。」

チャオ達よ

おまえらが魔石を持ったときから

おまえらは滅ぶこととなっていた。

そして、新しい生命が出来る。

優しい物が滅べば・・・優しい物が生まれ

怖い物が滅べば・・・怖い生命が誕生する。

人間は怖くもあり優しくもあった

どちらを生まれさせるか・・・

俺たちは優しい方を選んだ。

おまえらは心が優しい

きっと、新たな生命も・・・    END

このページについて
掲載号
週刊チャオ第131号
ページ番号
2 / 2
この作品について
タイトル
エンドレス
作者
それがし(某,緑茶オ,りょーちゃ)
初回掲載
週刊チャオ第131号