第百三十三話 2:1 鋼鉄の尾
フラッシュVSテイチャオ&エミチャオ
フラッシュはナコチャオの攻撃を喰らったばかりで体が自由に動かなかった
テイチャオ「どど、どうしたチャオ??大丈夫チャオか??」
エミチャオ「テイチャオ、これはチャンスチャオよ~っ!!」
テイチャオはおどおどしながら喋る
テイチャオ「チ、チャンスチャオか?でもかわいそうチャオ!」
エミチャオはギラりとした目で言った
エミチャオ「こういう時は、攻撃をしかけるのが一番チャオーッ!!」
エミチャオは持っているハンマーを振り回し始め
縦振りしてフラッシュを押しつぶした
フラッシュ「ふがっ!!」
フラッシュはさらに動かなくなった
テイチャオ「ほほ、本当に大丈夫チャオか?」
エミチャオ「この通りチャオ~っ!」
テイチャオ「こ、攻撃・・してみようかな」
テイチャオが迷っている間にフラッシュは立ち上がった
フラッシュ「いい加減にするチャオ!!ビッグ・ライトブレード!!」
フラッシュは怒りの表情とともに、巨大化した武器を横振りした
テイチャオ「わっ!「鋼鉄の尾」!」
ガキィィィィン!
フラッシュ「・・・ん?何がおきたチャオか?」
フラッシュの剣は、テイチャオの尾のところで止まっていた
テイチャオ「やや、やっぱり倒したほうがいいチャオ!アタックテイル!」
テイチャオが体を横にひねると、長い尾がフラッシュを襲う
尾がフラッシュにあたると、フラッシュはそのまま吹っ飛ばされた
フラッシュ「えっ?」
エミチャオ「テイチャオとエミチャオのコンボは最強チャオ!」
エミチャオが高速で追跡してきて、フラッシュを上にハンマーで吹っ飛ばした
フラッシュは空中に打ち上げられた。そこにテイチャオが飛んでくる
テイチャオ「ここ、攻撃してきたということは敵チャオ!スピンテイル!」
テイチャオは空中回転しながら突っ込んできた。
すごい速度で回っていたので、尾がもろ当たった
フラッシュにはかなりでかいダメージだった。
フラッシュ「ゲホッ・・ライト・ブーメラン!!」
フラッシュはホーリーリングをブーメランに変え、投げた
テイチャオ「お、お返しするチャオ!」
テイチャオは野球でもするかのように、尾で弾き返した
返されたブーメランを、フラッシュは手で取った
フラッシュ「その尻尾、ものすごく鍛えてあるチャオね」
テイチャオ「まま、毎日50kのおもりつけて特訓しているチャオ」
エミチャオ「テイチャオのテイル攻撃喰らったら、並の人なら気絶してるわ~♪貴方もタフじゃな~い?」
フラッシュ「もちろん、この塔の主を倒すため、バリエーションも考えて特訓してあるチャオ!」
テイチャオ「ぼぼ、僕も正義を貫くために日々特訓を・・」
フラッシュ「どこが正義チャオかっ!お前達のやっていることは悪チャオ!」
エミチャオ「そんなことないわ!正義の妨害をする者の町は全て破壊したわ!」
フラッシュ「それが悪チャオーッ!!」
続く