第百三話 デンライVSフラッシュ&リカバー&チャカ
さらにグラウスはグラウンを何度か斬りつけた後、最後は飛びあがりと同時に斬り上げを放った(自分的にかっこいいとおもうのはここだけの話である)
グラウン「お、お前も中々・・やるな・・」
グラウンは体に無数の傷を作っていた
グラウス「お前は鎌を持っているのに、なぜ格闘技しか・・」
グラウン「俺が本気を出した時しか使わねぇよ。」
グラウス「だったらその本気とやらを出してみろ!」
グラウン「・・言ったな!本気を出してやるからな・・覚悟しろ!!」
少し時間を巻き戻し、戦いが始まったころ、あの四人は・・
デンライ VS フラッシュ & リカバー & チャカ
デンライ「さぁ・・・かかってこい・・。」
フラッシュ「気味悪い喋り方チャオ!ライトブーメラン!」
フラッシュは早速ホーリーリングをブーメランにかえ、なげてデンライにむかって速いスピードで向かっていった
デンライ「・・・・」
デンライはいつのまにか横に移動していて、あっさり回避していた
リカバー「は、速い・・」
デンライ「その程度の速さで俺に当たるとでもおもったか・・?」
チャカ「なら僕が~!シャドウシックル!!」
デンライ「・・・奇襲か。」
デンライは後ろに回り攻撃をしようとしていたチャカの鎌を掴み、攻撃をしかけた
デンライ「邪魔だ・・・。消えろ・・・。雷光投。(ライコウトウ)」
そういうと、電気をまとっている手裏剣を一つ投げ、その手裏剣はチャカの腹部に刺さった
チャカ「うぁ・・・・・・!!」
リカバー「チャカさん!どうしたんですか・・・!?」
デンライ「俺の攻撃には全て雷の属性がある・・。だから攻撃を受けたものは痺れるんだよ・・」
リカバー「だったら次はぼくがっ!!」
リカバーも走り、デンライにパンチを浴びせようとするが、逆に腹にパンチを貰ってしまった
リカバー「な・・なんて・・重くて速いパンチ・・だ・・」
デンライ「お前等とは格が違うんだよ・・」
フラッシュ「むむむ~!!ビック・ライトブーメラン!!」
デンライ「・・・!!」
なんと、頭上に大きなブーメランが突然出現してデンライは少し取り乱した。
フラッシュ「お前が避けたあとに頭上にブーメランをこさせるようにコントロールさせたチャオ!!」
そのままブーメランはデンライに直撃した
デンライ「・・・・邪魔だ!雷光斬!」
デンライは短刀を取り出しブーメランを切り裂いてからフラッシュを三回斬りつけた
フラッシュ「あぁあ・・・っ!!切り裂かれちゃった!」
デンライ「どうだ、これでお前の武器は・・・」
リカバー「うりゃ!!」
デンライ「・・・ぐぉう!?」
うつぶせになって倒れていたリカバーはいきなり体を回転させデンライに強烈な蹴りを入れた
体制を崩したデンライはそのままイナバウアー(ぇ)のような体制になってしまった
チャカ「ん~・・・・・・!!!カマイタチッ!!『乱』」
いつのまにか痺れがなおっていたチャカは勢いをつけて鎌を横に振り回し、回転させた
回転をとめると同時に突風らしきものがデンライを吹き飛ばし、カッター状のものが無数にできていて
それがデンライを何度も斬りつけた
デンライ「・・・突風と同時に斬撃とは・・な・・・」
フラッシュ「チャカすごいチャオ!どこでそんな技をっ!」
チャカ「たったいま考えただけなの~」
リカバー「(す、すごい・・少し考えただけで技を完璧に実行させるなんて!)」
デンライ「・・・。」
デンライは自分の傷ついた部分を無言で見て、手を握り締めた
少し殺気が感じられるようだった
フラッシュ「ひっ・・少し怖いチャオ・・」
デンライ「少し遊びすぎたんじゃぁないか・・貴様等。」
デンライの顔は少し普通の表情をしているが、目は確かに怒りに燃えていた
リカバー「き、きますかっ!!?」
デンライ「いいだろう。俺の力を・・恐怖を・・感じるがいい。」
続く