第七十一話 死闘

剣豪「おっと、その前に自己紹介、俺は剣豪だ!!」

リーダー「俺はリーダーだ。」

格闘「あ、たすけてくれてありがとうございます・・・・」

剣豪「そういや、お前は格闘大会二位だったんだろ?」

リーダー「丁度仲間を募集していたとこだ。よかったら俺のなかまになれよ。俺達といっしょにいれば強くなれるぞ」

格闘「本当ですか?なら、よろこんで!!」

こうして、サンダーダブルというチーム名は、サンダーファイターズになりました。格闘は、今もラルヴァを目標にして体を鍛えてます。







格闘「と言うわけだ」

リカバー「ふーん・・・・・・」

格闘「じゃあ、続きさっさと始めるぞ!」

格闘はすぐに構え、リカバーに向かって走った

リカバー「え?いきなり?」

格闘「フリーズナックル!!」

格闘は冷気をまとった拳で殴りかかってきた

リカバー「甘いよ!」

リカバーはバック転でかわした

格闘「かわしたとしても無防備な状態だぞ!瞬速拳!」

格闘は超高速で連続パンチを繰り出した

リカバー「それでも防げるよ!」

リカバーは空中で体制を立て直してガードした

格闘とリカバーの手は速すぎて見えない

リカバー「でりゃああああ!!!」

リカバーは全力の力を出し切って格闘の手を力強くはじいた

格闘「何!?」

リカバー「今だ!空中回し蹴り!」

リカバーは体をねじって格闘を蹴り飛ばした

格闘「ぐ・・・・・・・・やっとまともなダメージを与えられたな・・・・・・・・ハハハハ・・・・・・・」

格闘は面白そうに笑った

リカバー「どこがおかしいんですか?」

格闘「お前との勝負が面白いからだ・・・・・・さて、本気を出すぞ!!」

格闘はリカバーに高速で向かってきた

リカバー「なら、僕も本気の本気を出す!!!!」

リカバーが叫ぶと赤いラインが浮かんできた

格闘「なんだか知らないが、倒す!」

格闘がリカバーを殴る直前まで来た。

リカバー「残念だね!」

リカバーがすばやく横に回避した。

格闘は横に曲がりきれないようだ

リカバーは走る速度を落とした格闘の背中に思いっきり蹴りを入れた

格闘はすごい速度で転んで顔面で滑った

格闘「ぐわぁあああ!!!顔がぁっ!削れるぅ!!!!」

その時、リカバーの角の向きが急にカクッと上の向きに変わった

格闘「貴様・・・・・・」

格闘がまたリカバーに向かって走った

リカバー「その程度かい?」

リカバーは格闘の両腕をつかんで腹にひざ蹴りをぶち込んだ

格闘「ぐは・・・・・・・く、くそぉ!」

格闘はリカバーが手を放した隙に顔面にパンチを放った

リカバーも耐えてアッパーを格闘に食らわせた

そのような殴り合いが続いた

リカバー「うぅ・・・・・ぐ・・・・・・・お・・・・・・・」

格闘「ぐは・・・・・・・・・・・ぁ・・・・・・く・・・・」

リカバー&格闘「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ~っ!!!!!!」

リカバーと格闘は同時に力を入れたパンチを放った。

二匹は互いに吹っ飛ばされた。

格闘「これで・・・・・・最後だ・・・・・!!!!」

リカバー「これに賭ける・・・・・・!!!!」

リカバーは目つきが変わった。そう、リカバーの今の姿はシャドウチャオ。アレ(ポヨ)もダークに変わっていた

格闘「はああああぁぁぁぁぁぁ!!!!クラッシュ・バーン!!」

格闘は手にありえないほどの気を集中させた

リカバー「死神の怒り!!!!!」

リカバーも死神の力を手に集中させた

格闘とリカバーはいっせいに駆け出した

格闘「消し飛べ!!!!」

リカバー「今度こそ絶対に終わりだ!!!!」

そして、とうとう二匹の拳がぶつかった

その瞬間、大爆発を起こして辺りは吹っ飛んだ

すごく濃い砂煙が、勝敗を隠していたが、砂煙が晴れると、立っていたのは・・・・・・リカバーだった

リカバー「ハァ・・・・・・・ハァ・・・・・・・・・・もうみんな待っている。早く行かなきゃ・・・・・・」

リカバーは、元のソニックチャオに戻り、元の青色に戻った

格闘編 完

剣豪編に続く!!

このページについて
掲載号
週刊チャオ第155号
ページ番号
70 / 137
この作品について
タイトル
永遠なる空
作者
ティライク(ミヅ)
初回掲載
週刊チャオ第127号
最終掲載
週刊チャオ第255号
連載期間
約2年5ヵ月29日