第六十五話 最強
グラウス「じゃあ、俺とフラッシュはリーダーと。2人になるけどいいか?」
フラッシュ「お願いしますチャオ。」
リーダー「構わない。退屈させるなよ。」
司会「みんな分かれて戦うことになった!凄いバトルが今始まろうとしている!ちなみに、戦う時間はみんな一緒です!まずはリーダー偏からいこう!」
グラウス達はドームの半分が戦う場所となった
リーダー「さ、かかって来い」
グラウス「かなりなめられてるな・・・・・なら、行かせてもらうぜ!」
グラウスはリーダーに向かって走り出した
リーダー「俺もなめられちゃ困る」
グラウスは剣を抜き取った
グラウス「剣・斬・乱・・・・・・・」
攻撃をかまえたグラウスであったが・・
リーダー「グランサンダー」
攻撃する前に、リーダーは脅してきた。グラウスの目の前にすさまじい雷がおちてきた
グラウスはかなり鳥肌が立った
リーダー「賞金首もない奴と無駄な戦いはしたくないんだ。おとなしく負けろ」
グラウス「(焦げた跡はこいつか!かなりの強敵だ・・・)」
フラッシュ「負けたくないチャオ!」
フラッシュはライトブレードで切りかかった。さっきの戦いでよほど自信がついたようだ
リーダー「おそい」
フラッシュが剣を振り下ろした瞬間には真後ろにいた
リーダーが手に電撃を溜めた
リーダー「これは格闘から教えてもらった技だ。電流撃!」
そういったリーダーは電撃が溜まった手でフラッシュを殴った
フラッシュは感電して真っ黒焦げになった
グラウス「フラッシュ!てめぇ・・・・」
リーダー「次はお前だ。覚悟しろ。」
リーダーは手をこちらに向けると黄色の剣が出てきた
グラウス「剣どうしの戦いなら負けねぇ!解放!」
グラウスは禁じられし力を解き放った
リーダー「ふーん・・・・『選ばれし者』の一族しか使えないという解放を使えるのかお前は・・・・・・」
グラウス「選ばれし者?そんな言葉は前にも聞いたぞ」
リーダー「じゃ、俺も使うか、解放!」
リーダーも力を解き放った
グラウス「お前も使えるのか!?」
リーダー「俺の兄が選ばれし者だ。今はブラックデーモンズとか言う組織の賞金首つき特別部隊隊長だそうだ。俺は兄を超えるために旅をしている」
グラウス「お前も結構過去があるんだなぁ・・・・でも敵に手加減は無用だ!龍剣!」
グラウスがそういうと剣に龍の力が宿った
リーダー「手加減は無用?弱い奴が言うな」
グラウス「龍斬!」
グラウスは龍の力が宿った剣でリーダーに切りかかった
リーダー「剣豪が言ってた技、試すか。稲妻滝龍斬!(いなずまそうりゅうざん)」
リーダーは雷龍の力が宿った剣でグラウスに切りかかった
剣はお互いぶつかった。
しかしリーダーはにやっと笑った
リーダーの剣に溜まっていた電気がグラウスの剣を伝って感電した
グラウス「がぁっ・・・・・ぐわぁぁぁ・・・・・・」
グラウスはバタッと倒れてしまった
リーダー「残念だったな。負けを認めるならこれ以上危害を加えないと約束しよう。抵抗するなら地獄行きだ」
グラウス「ぐ・・・・くそぅ・・・・」
フラッシュ「・・・・・・・・・・・・・・」
絶対絶命!
続く!!