第六十一話　VSエクスヴァルト

司会「ここは死のドーム、エクスヴァルトドーム！ルールはいたって簡単！無人ロボエクスヴァルトを倒すだけ！幸運を願っております！」

そしてアナウンスはプツリと切れた

グラウス「ハ････ハハハ･･･コイツは格好からして相当強いぞ････」

グラウスはビクビクおびえている

フラッシュ「踏み潰されるチャオ～・・・・」

フラッシュは死を覚悟しているようだ

リカバー「コックピットが見当たらない・・・・・」

リカバーは弱点を探している

チャカ「楽勝なの～」

チャカは自信満々だった

エクスヴァルト（以後EV)「ワレノナハ・・・・エクスヴァルト･････キサマラヲ･･････コロス!コロス！！コロス！！！」

グラウス「ひぃぃぃ～・・・・・・って、怖がってばかりじゃ相手は倒せねぇ！ライトストライク！」

グラウスは剣を振ると光の気が刃となり、EVに向かってゆく

しかしEVはビクともしない

EV「マズコテシラベダ････」

EVがそういうとEVの上半身がギュオオオンという音と共に激しく回転した
そしてEVの上半身は竜巻となった

グラウス「くそ！どんどん吸い寄せられていく！」

フラッシュ「吸い寄せられたら最後･･･」

リカバー「野球ボールみたいに・・・・・」

チャカ「ぶっ飛ばされるの～!」

グラウスが剣を床に突き刺して吹っ飛ばされるのを防いでいる

それを見たみんなはリカバーがグラウスの足につかまって

チャカがリカバーの足につかまって

フラッシュがチャカの足につかまった

グラウス「あ、足がちぎれる･･････」

リカバー「こわいですぅ～！！」

チャカ「空飛んでるみたいなの～♪」

フラッシュ「飛ばざれるぢゃオ！！！！」

EV「ハリケーンナックル！！」

EVは回転の勢いと共に強烈なパンチを繰り出した

床にパンチをしたため、凄い衝撃波がグラウス達を襲った

グラウス達は壁に叩きつけられて、痛みのあまりに体がマヒしてしまった

グラウス「グ・・・・・あっ・・・・か、体がぁ・・・・・・」

フラッシュ「うご・・・・か・・・ない・・・チャオ・・・・」

リカバー「こ、このままじゃ・・・・・・」

チャカ「こう･････げき････を･･･くらう・・・・の・・・・・」

EV「ナンダ、・・・・・モウ・・・・・オワリカ・・・？ナラバクラエ！ガトリングランチャー！」

EVがそういうと体中から小型ミサイルが飛んできた

グラウス「ま、まだまだ終わりじゃねえよ！！」

グラウスは自分と共に吹っ飛んできた剣を拾った

グラウス「解放！うおおおおおおおっ・・・・！！」

EV「ナンダコイツハ････カイホウダト・・・・・」

グラウス「インパクトボマァー！！」

グラウスがかなり激しい衝撃波を放ってミサイルを逆に向かわせた

爆音と共にEVは煙に包まれた

EV「ナンダメカクシサセヤガッテェ！！マエガミエネェジャネエカァ！！」

グラウス「じゃあ見えるようにさせてやる！チャカ！来い！」

チャカ「な、な･････・ん・・な・・・・の・・・・？」

グラウス「そっか、さっきのダメージがまだ残ってんだな？」

グラウスはチャカが持ってる袋から幻の薬草を取り出した

そして無理にチャカ達の口につめ込んだ

チャカ「●▲★◎×▼∵▽△・・・・・・ゴクッ」

チャカ達は苦しそうに食べた

グラウス「だ、大丈夫か？」

チャカ「ひどすぎるの～・・・・・のどつまったの～」

グラウス「･･･････じゃあ行くぞ！チャカ」

チャカ「OKなの～」

グラウスとチャカは勢い良くジャンプしてＥＶの顔の所まで行った

グラウス「いいか？風王の時のような力じゃダメだぞ？渾身の力を出し切るんだ！」

チャカ「分かったの～！」

チャカ＆グラウス「ギガ・インパクト！！！！」

グラウスは本気のインパクトボマー。チャカは本気のウィンドインパクトを放ち、二つの衝撃が一つとなりＥＶにかなりのダメージを与えた

ＥＶは強く壁に叩きつけられて、倒れた。そしてＥＶは壊れた。

グラウス「よっしゃぁ！！倒したぜ！！！ＥＶを！！！！」

チャカ「疲れたの～・・・・」

リカバー「結構強かったですね」

フラッシュ「もうあんなのとは戦いたくないチャオ」

その時、ＥＶの破片が動いて一点に集中するのが見えた

グラウス「ま、まさか・・・・・」

ＥＶ「ソノマサカダ」

なんとＥＶが復活した！
さっきと違って足がなく、ホバーで浮いている
上半身だけになったがいろいろなパーツがある

ＥＶ第二形体（２）「サア・・・・・ジゴクヘオチルジュンビヲシロ！！」

続く！！