第四十一話 別の挑戦者

グラウス「ううう・・・・やめろ・・・・父さんも母さんも生き返らせるんだ・・・きっと・・・・」

リカバー「え?なにを言ってるんですか?グラウスさん!?どうしたんですか!!?」

グラウスからの視線

お前は闇に震えやがて闇へと消える・・・そしてお前は意識を失い仲間を殺すだろう・・・クハハハハハハ!!!

グラウス「やめろ・・・・やめろ・・・ぐああああああ!!!」

リカバーからの視線

何とブラックがグラウスの中に入り込んでいた

リカバー「やめるんだぁ~!!!」

ブラックが完全に体内に入った
グラウスは黒くなり、闇の気に包まれていた

チャカ「支配されてる・・・・心を支配されているのー」

フラッシュ「ということは・・・・・」

ダークグラウス「ククククククク・・・・こいつの心は弱い・・・さて、お前らはどうする?我を倒せばこの小僧は死ぬ」

フラッシュ「汚いチャオ!そんなことをするなんてひどいチャオ!」

DG(ダークグラウス「それがどうした?我は勝つために手段を選ばない」

そういってフラッシュに斬りかかってきた
そしてフラッシュは斬られた

フラッシュ「う・・・・・う・・・・」

チャカ「並のスピードじゃない・・・・・・もう、戻らないの~?」

DG「ああ、もうグラウスという存在はこの世から消滅した」

リカバー「そんなこと・・・あるわけが・・・ないでしょうが」

リカバーは少しづつ黒くなってゆく

DG「おや?本気で怒らせてしまったようですねぇ」

リカバーがDGに向かった時DGが高速で切り刻まれた

リカバー達「!!!?」

そこには槍を持った謎のチャオがいた

????「おお?ちょっとやりすぎたか?」

リカバー「あ!分裂してます!」

リカバーは元に戻った

そこには少々傷だらけになったグラウスとブラックがいた

ブラック「ハァ・・・・・・ハァ・・・・・・貴様は・・・何者だ?」

サイン「俺はサインってんだ」

リカバー「でもなんでここに・・・・・?」

サイン「別の挑戦者・・・って所か?俺にとってもお前達は別の挑戦者だぞ」

リカバー達「フーん・・・・・・」

サイン「じゃあな」

そういってサインは上に上がっていった

チャカ「まず幻の薬草を・・・・・」

約三十分後

グラウス「で・・・・サインってやつが助けてくれたんだな。後でお礼でもしなきゃな」

グラウスはすっかり元気になっていた
そして上がやけに騒がしい

リカバー「サインさんってチャオ、上で乱闘してるのかな?」

その時サインが上から床を貫いて一階に落ちていった

リカバー「な・・・・なんです!?」

グラウス「多分エルヴァかまだ知らない四天王かも」

チャカ「上にいっこーう♪」

続く!!

このページについて
掲載号
週刊チャオ第136号
ページ番号
40 / 137
この作品について
タイトル
永遠なる空
作者
ティライク(ミヅ)
初回掲載
週刊チャオ第127号
最終掲載
週刊チャオ第255号
連載期間
約2年5ヵ月29日