第四十二話 エルヴァVSグラウス

サイン「俺はサインってんだ」

リカバー「でもなんでここに・・・・・?」

サイン「別の挑戦者・・・って所か?俺にとってもお前達は別の挑戦者だぞ」

リカバー達「フーん・・・・・・」

サイン「じゃあな」

そういってサインは上に上がっていった

チャカ「まず幻の薬草を・・・・・」

約三十分後

グラウス「で・・・・サインってやつが助けてくれたんだな。後でお礼でもしなきゃな」

グラウスはすっかり元気になっていた
そして上がやけに騒がしい

リカバー「サインさんってチャオ、上で乱闘してるのかな?」

その時サインが上から床を貫いて一階に落ちていった

リカバー「な・・・・なんです!?」

グラウス「多分エルヴァかまだ知らない四天王かも」

チャカ「上にいっこーう♪」

三階

そこにはミイラ(包帯だらけ)になったチャオがいた
しかも近くには「攻撃しないでください」という看板が立っていた

グラウス達「・・・・・・・(超汗」

グラウス達が去ろうとしたとき、チャカだけがみつめていた

チャカが去るころにはなぜかさらにボロボロになっていた・・

四階

そこには血だらけになった部屋があった

フラッシュ「うわ~グロいチャオォ」

五階

ここも血だらけ

グラウス「サインは派手にやったんだなぁ・・」

六階

そこにはズタズタのボロボロになった魔道師がいた

チャカ「ニヤ・・」

チャカが去るころには魔道師は見あたらなかった・・

ミヅ「その後はその魔道師はDブロックの外で発見されたそうです。中から投げ捨てられた模様!」

と繰り返し10階

そこにはエルヴァがいた

エルヴァ「またきやがった・・・ってグラウス!?ほう・・・こりゃいいね」

グラウス「お前がサインを倒したのか?」

エルヴァ「そうだが何だ?」

エルヴァはニヤニヤしながらグラウスを見つめている

グラウス「それは関係ないな。ああ、みんな交代でやるぞ」←サインに恩をかんじていないのかこいつは!?

リカバー達「うん」

エルヴァ「まぁかかってこいや」

グラウスはエルヴァに高速で向かった
エルヴァはそれをかわし、剣で斬りつけようとする
グラウスはエルヴァの剣を剣で防御した

エルヴァ「なッかなかやるねぇ。やっぱり剣は邪魔だ」

エルヴァはポイっと投げ捨てた

グラウス「剣は必要ないのか?」

グラウスはなめられているようでちょっと不機嫌になった

エルヴァ「剣があったら真の能力を発揮できない」

グラウス「なら行かせてもらうぞ!」

グラウスはエルヴァに近づく

エルヴァ「かかったな、大・回・転・竜巻拳!」

グラウス「うわ・・・っ!!」

グラウスはエルヴァが起こした竜巻に飲み込まれた
エルヴァは高速回転しながらパンチやキックを繰り出している

エルヴァ「オラオラオラァ!!さぁどうした!?ここでは攻撃が出来ないだろう?」

グラウス「くそぉ!何か・・・・そうだ!フラッシュパス!」

フラッシュ「分かったチャオ!」

フラッシュは翼で竜巻をかき消した

エルヴァ「おお?交代か?」

フラッシュ「僕はあの技は通用しないチャオ!」

エルヴァ「ならすげぇ技をお見舞いしてやるよ」

フラッシュ「かかってくるチャオ」

エルヴァ「よーしなら必殺!・・・・・・」

続く!!

このページについて
掲載号
週刊チャオ第136号
ページ番号
41 / 137
この作品について
タイトル
永遠なる空
作者
ティライク(ミヅ)
初回掲載
週刊チャオ第127号
最終掲載
週刊チャオ第255号
連載期間
約2年5ヵ月29日