番外編 第二十四話 仇を打つまで

シェルグ「ウオオオオオォォォォ!これに賭ける!ライト・コア!」

シェルグは光の気が溜まった剣をメギドに投げつけた

ザクッ

メギド「うがアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァ!!!!!!!!!!」

バタッ

メギドは死んだ・・・・・はずだった

メギドが天国に登る前の時

メギドの魂「くそぉ!こんな悔しいのは初めてだ!シェルグが憎い!絶対殺してやる!!!!なんとしてもぉ!!!!!」

そしてメギドの怒りと悲しみと悔しさが魂と肉体をくっつけた

ピクッとメギドの死体が動いた

シェルグ「なっなっなっなっなっな何だ!!!!!!????」

メギド「クククククク・・・・・・・・・・傷も再生してゆく・・・・・・・・死んでも死んでも生き返るこの体・・・・・・・・・まさに無敵だ!」

シェルグ「そんな・・・・・バナナ・・・じゃなくてバカな!!!」

メギド「クハハハハハ!今度こそ必ず殺す!シェルグ!マルル!」

マルル「そんな・・・・勝てるわけ無いじゃない・・・」

シェルグ「あきらめるな・・・・希望はまだ・・・無くなったわ・・・ゴハッ!!!」

そのときメギドは超高速でキックを腹にぶちかましていた

メギド「パワーアップもしていたようだなぁ」

マルル「やめて!!!!!ギガバズーカ!!!!!」

マルルは緑色の気を放った。しかもメギドは真っ二つになっていた

メギド「効かないなぁ。ロックボール!」

メギドはドでかい岩石の玉ぶつけた

マルル「きゃあああ!!!!」

メギド「この魔法も防げないのか?大魔道師は失格だな。」

メギドはそう言いながら再生してゆく

メギド「もう遊びは終わりだ」

メギドは一瞬でシェルグの後ろに回りこんだ

シェルグ「なにをする気だ・・・・・・!!!」

メギド「今に分かる」

ズッ!!!!

メギドはシェルグの腹を剣で貫いた

シェルグ「うぐ・・・・・」

ドサッ

シェルグは灰色の繭に包まれた

グラウス&マルル「!!!!!!!!!」

グラウスとマルルはすぐシェルグの所に行った

シェルグ「はぁ・・・・・はぁ・・・・・・ぐ・・・・らうす・・・・・・よ・・・・」

グラウス「父さん!!!!死んじゃダメだよ!!!!!」

シェルグ「ごめんな・・・・・とうさんは・・・・・・」

グラウス「ぐす・・・・えぐっ・・・・・う・・うああああああああああああ!!!!!!だめだよ・・・・!!!!まだ・・・だめだよぉ!!!」

シェルグ「父さんはもう・・・・・帰らなければ・・・・いけないのだ・・・・・みんなの故郷・・・・永遠なる空へ・・・・・」

シェルグは言葉を言い残して消滅した

メギド「次はお前の番だ」

スパン!!!

メギドはマルルの首を切った

グラウス「そんな・・・・母さんまで・・・・そんなぁ・・・・」

メギド「さて・・・・帰るか」

グラウス「まて・・・・・」

このときグラウスの性格が変わった

メギド「ああ?」

グラウス「許さない・・・うううううぅぅぅぅぅああああああああああ!!!!!!!!」

グラウスはシェルグの持っていた剣の一つ、グログ・ニエルを拾ってメギドに向かった

メギド「俺は雑魚に用は無い」

メギドはすぐに消えてしまった

グラウス「・・・・・・・・・」

グラウスはシェルグの持っていたもう一本の剣を自分の家に飾った

グラウス「絶対に仇を・・・・・でも1人じゃ・・・・そうだ!」

グラウスはフラッシュの家に向かった

フラッシュの家

そこは血だらけで残酷だった

フラッシュ「うう・・・・えぐ・・・・」

グラウス「フラッシュ・・・・?」

フラッシュ「殺されたチャオ・・・・・父さんと母さんが・・・」

グラウス「仇を打ちに行くんだ・・・・一緒についてきてくれないか?」

フラッシュ「もちろん行くチャオ・・・・」

フラッシュはホーリーリングを拾ってグラウスと共に旅に出た

続く!!

このページについて
掲載号
週刊チャオ第133号
ページ番号
23 / 137
この作品について
タイトル
永遠なる空
作者
ティライク(ミヅ)
初回掲載
週刊チャオ第127号
最終掲載
週刊チャオ第255号
連載期間
約2年5ヵ月29日