dlindness chao life  続き

「そうです。チャオにとって「希望」は生き甲斐だと僕は思うんです。それがたとえしつめいしているチャオでも・・・」

「なるほど・・・ながいはなしありがとうございました」

「どういたしまして・・・ってあ!もう時間!それじゃさよなら」

「さよなら」

かすかに窓から入ってくる夕焼けが二人を優しく包み込んでいた。
この二人は希望がある限りいつまでも一緒に暮らすだろう。
だってそれはあのひとにとっての「義務」に思えてきたから。

また一つきょうも「希望」を持ったチャオが生まれてくる。

このページについて
掲載号
週刊チャオ第120号
ページ番号
2 / 2
この作品について
タイトル
dlindness chao life
作者
それがし(某,緑茶オ,りょーちゃ)
初回掲載
週刊チャオ第120号