diRty,ugly,and Black coffee 詞集
[diRty,ugly,and Black coffee]
笑うのは 泣いたりするのは 当たり前
喜んだり 悲しくなるのは 朝飯前
まともじゃない バカでもない 誰でもない
なんかしても 手をにぎっても 許してしまおう
ビーゲイザー 天衣無縫の丘に座って
薄汚いコートと醜い色をしたコップを持ち込んで
黒いコーヒーを一杯 キミと同じ
幼い天使 知り尽くした悪魔
どこへ飛ぶか 分からぬ弾
出会えば出会うほど 手を伸ばさなきゃ 見えない世界に
新しい光が届いてくる
おかしい人を ダメダメな人を リアルに信じて
自作自演で 落ちぶれる人がいても 僕は信じよう
それが夢でも それが本当でも キミはここにいる
夢中な心も あきらめの目線も 僕はきっと愛してる
アイムゲイザー 薄汚い商店街の朝にため息をついても
醜い虫が溜まったゴミ捨て場も 日が沈んでしまえば
夜になってしまえば 光が見える キミも同じ
ビーゲイザー 天衣無縫の丘に座って
薄汚いコートと醜い色をしたコップを持ち込んで
黒いコーヒーを一杯 キミも同じ
“dust box”
期待して裏切られた朝
僕は変な塊を抱えたまま
また手をのばすドア
運転手は遅い俺を冷たく見ていた
小さい恐竜が吠えている
大きな赤ん坊が泣いて愛を求める
ゴミ箱の底で眠って起きない
あなたをそっと抱え上げてみたい
誰かが目の前を走り抜けた
置き去りな汚い人を見た
目の前に二つのベクトル
明日こそは笑顔になれるのかな
多分無理だろうと思っていても
最果てが見えてきてしまって
辺りには最果てが当たり前になって
それを伸ばそうとする人もいて
僕は自分でまた迷路を造ってしまう
道路は相変わらず人が通っている
ある日誰かが小さな声でかすかな声で呼ぶ
車の音がする電車の音もする
でも確かに聞こえてくる声がある
響き逢うのはそういう予定だからなの
違う多分僕らは運命じゃない
期待は外れるし嫌なところもあるし
理想でもないし仕方なさもあったし
でも
もう独りじゃないもう悲しくない
もう夢じゃないもう寂しくない
多分最果てはまた探さないと行けない
でもそれが 未来を生きていくこと そのもの
“mock me?”
いつも見ていた景色 壊されるまで気づかなかった
あなたといた日々 消えるまで気づかなかった
今をしのぐ毎日 俺は汗を流しながら歩く
ねちゃりとした手すりがまた俺に何を伝える
あの時 力のないキミと互いに守りあえたのか
ここの階段から飛び降りれば多分消えるだろう俺のちっぽけな力で
途方に暮れる毎日 早く消えて欲しいと思ってるのに
いつも通りキミは笑う 愛想笑いなの本当なの
知ることさえ出来ない日々 どうかだれか壊して欲しい
そして 天使が悪魔だったと初めて気づいた 遅いよね
キミは力無く結局消されていった
行ってみたいよ異国のレンガが囲む裏通り 独りさまようために
恋と言い愛と言い 何とでも言い 俺はもがいて
誰なんだどれなんだ どこに行けばいい?分からなくて
煩わしい幸せと詰め込まれてトラックで遠い国へ行く途中
息が苦しくてつらいかも知れないけどきっと光り輝いていたはず
僕は一つの線を書いたキミはそれを自由に繋げた
それを 一つの言葉に代えた 「別れよう」
さよなら僕は 今も暗い部屋の中
温もりがもう消えた枕を独り抱えて 日々をメモしていきながら
明日がどうなるかを見ている いつも待っている
“re-start”
さよならで別れを告げた昨日
ならば 今日は何をすればいい?
いやちゃんとあるんだ やるべき事は
あなたのグチを聞いてあげないといけない
つまらない宿題を終わらせないといけない
それが義務じゃなくて ちょっとした楽しみになればいいのになぁ なんてね
愛は存在しなくて触れなくてそう有名なアーティストは言うけど
ゼリーみたいに冷たくておいしいものの方が僕は嬉しいや
嫌なことはそのまま 別にさ 許されることだろう?
何かを苦しいと言えるときは
きっと 僕が強くなっているときだよな?
気分が良い天気 震える影をつれて
あなたを海に連れていかないと行けないな
優しい子守歌を子供に歌ってあげないとな
もしこれが最後なら儚い幸せの思い出だけど そうであっても良いと思った 今だけは
悲しいことを悲しいって言える時が一番大切な時間だから
わき上がるものはいつでも感情を高ぶらせるけど
楽しいこと 頭に思い浮かべられるようになるまで
ドライブして生きていこう 好きなものだけを乗せて