第1章 6 どーしよっか?

スタンガンが4つ、狗令に向けられている。

2人の子供はもう泣きかけていた。

狗令は子供2人をしゃがませると、

4人を張り倒していた。

その時間、約8秒。

何が起きたか説明しよう。

まず人1の肩を殴り、関節を外してスタンガンを自分にぶつけさせた。

持っていたカバンから水を出し、人2 3の目にぶっ掛けた後、頭突きをかました。(2人連続)

そして残った人5には、

後ろ廻し蹴りをお見舞いした。

狗令 「もーいいぜ。ツラ上げな」

2人の子供達は恐る恐る顔を上げた。

狗令 「ココにいちゃちょっとやばいな。

     コイツラもいるし一旦森出るか」

狗令は意外と優しかったりする。

狗令 「意外ととは何だ、粗大生ゴミ」

カオスソーサラ 「ねーよそんなもん」

女の子 「何々?」

狗令 「おいおぃ。なんか面倒な事になりそうだから雑談終了!

     本編に戻れ!」

本編に戻る。

森から出た一行は、ミイミイ達にまた会った。

狗令 「ゲ、お前はさっきの・・・!」

ミイミイ 「何よ!その反応!!」

夏瑪 「どーしたのー?ミイミイ?」

どうやらピクニックに来ていたそうだ。

・・・それより休日じゃないのに休んでいいのか。

杏璃 「さっきのヤクザじゃない!」

夏瑪と杏璃も寄ってきた。

2人の子供は狗令の後ろに隠れる。

ミイミイ 「ん、子供じゃない!

       どーしたの、その子達!」

狗令 「森で修行しようともったら、コイツラが逃げて来たから研究者の人間ぶっ飛ばして一旦戻ってきた」

男の子の方がミイミイに言ってはいけない一言を言った。

男の子 「見るからに怪力女」(ボソッ)

狗令は聞こえなかったが、ミイミイにはバッチリ聞こえてしまっていた。

ミイミイ 「あらボウヤ。言って言い事と悪い事が分からないのかしら(不気味な笑顔)」

指(あるのか?)をポキポキ鳴らしながらミイミイは近づく。

女の子 「ごめんなさい・・・。

      私達、生まれてからずぅっと研究所にいたから外の世界の事知らないの・・・」

女の子が呟いた。

この言葉に、皆は驚く。

夏瑪 「どういう事?」

男の子 「俺達の母さん。研究所の奴らに捕まったんだ。長い研究所での生活の中。キメラとして生まれたのが俺達」

ココで杏璃は少し考えた。

なんでキメラなのか?

杏璃 「キメラ?」

今度は女の子が話してくれた。

女の子 「私達は・・・。

      チャオと食人植物族のキメラなの。

      食人植物のママはね、一回死んじゃったけど研究所の人達に再生されたんだって。
      
      薬をいろいろ飲まされてたんだけど・・・。ある日、間違えて変な薬を飲んじゃったらしいの。

      そしたらなぜか私達が生まれたの。

      ケツエンっていうのは無いって言われてた。

      ママはすぐに死んじゃったの」

男の子 「あの研究所は・・・。

      チャオを殺すために出来たらしいんだ。

      それを聞いちまった俺達は・・・。今日殺される事になってたんだ。だから今日、逃げ出した」

これを聞いた狗令達は黙りこんだ。

狗令 「そういやお前は名前は?」

男の子 「実空 麦芽(みそら ばくが)」

女の子 「実空 美華(みそら みか)」

狗令 「そういえばお前ら、これからどーするんだ?」

2人 「あ」

また沈黙が走る。

2人 「どーしよっか?・・・・・」

NEXT・・・

このページについて
掲載号
週刊チャオ第290号
ページ番号
7 / 9
この作品について
タイトル
『第1精鋭部隊』
作者
カオスソーサラ(メガライア)
初回掲載
週刊チャオ第289号
最終掲載
週刊チャオ第290号
連載期間
約8日