第5話

僕はチャロ。サイバーワールドの賞金稼ぎ。
ダークスターズの本部があるという「スラムエリア」を目指す僕達の前に、
謎のチャオ、チャッキが現れた。
そして、さらに先へ進もうとする僕達の目に、
巨大なデータ生命体が写った。
そして、僕は急いでデータ生命体のもとへ走っていった・・・。


「くそっ・・・このデータ生命体、なかなか強いな・・・。」
「攻撃が効かないなんて・・・。」

2匹のチャオがデータ生命体と戦っているが、攻撃が全く効かないようだ。
僕がデータ生命体へと近づいたその時、データ生命体はうなり声をあげて突進してきた。
僕と2匹のチャオが突進をかわしたところで、カレンが言った。
「このデータ生命体は・・・キラーシェル・GFX型ですね。こいつの身につけている鋼鉄の殻を外せれば、攻撃が当たるのかもしれませんが・・・。」
「その手があったか!」僕は思わずこう言った。

こうしている間にも、キラーシェルは僕達に迫る。
そして、キラーシェルのハサミに、1匹のヒーローチャオが捕らわれてしまった。
「うわあぁぁぁ!」ヒーローチャオが叫ぶ。
僕は銃を抜き、キラーシェルめがけて弾を撃った。
しかし、体に命中した弾は柔らかい体にめり込み、全然通用しなかった。

ヒーローチャオが今にもキラーシェルに飲み込まれようとしている。
もう1匹のニュートラルチャオには、ただ見守る事しかできなかった。
僕は急いでキラーシェルを倒す方法を考えた。
実弾が命中しなくても、この銃にはエネルギー弾がある・・・。それだ!
僕は銃をモードチェンジさせ、エネルギー弾の発射準備をした。
「キラーシェル!これでも食らえぇぇぇ!」
そう言った後、僕は銃からエネルギー弾を撃ち、キラーシェルに命中させた。

キラーシェルが苦しんで暴れだし、ヒーローチャオをハサミから離し、さらに鋼鉄の殻も外れた。
殻が外れたキラーシェルは、体がちぢこまり、地面に溶け込んだ。
「ふぅ~・・・助かった。」ヒーローチャオが言った。
「よかったよかった。」とニュートラルチャオ。
そして、先に進もうとする僕達に、ニュートラルチャオが声をかけた。
「ありがとうございます・・・。このご恩は絶対に忘れません・・・!」
そして、僕達はまた歩き出した。

このページについて
掲載号
週刊チャオ第117号
ページ番号
5 / 22
この作品について
タイトル
CYBER CHAOS
作者
あらら(ボロット)
初回掲載
週刊チャオ第112号
最終掲載
週刊チャオ第128号
連載期間
約3ヵ月23日