~その5・ブルーのマシーン~
ここはあるチャオガーデン。ガーデンのみんなはお昼寝中。でも一匹だけ青いチャオがガーデンの隅っこで機械をいじっています。
「えっと、ここはコレとコレを引っ付けて、あそこをあっちに引っ付けて・・・。」
ちょっとそっとしておきましょう。
あれ?一匹のチャオが、起きてきました。
「うにゃ~、ブルー何してるの~」寝ぼけ眼です。
「オチャ、じゃまだからむこういってて。」ちょっと機嫌悪い?
「ん~・・・。」そこで眠ってしまいました。ブルーはため息をつくと、少し動かしました。そしてまた機械をいじり始めました。
・・・・・しばらくたちました。みんな起きてきました。
「できたー完成!!」そういうとブルーは眠ってしまいました。
みんな集まってきました。
「何だろう、コレ」タンタンは言った。なんだか、いすとヒーローチャオのわっかみたいな形の物がひっついています。タンタンはおもむろにいすに腰掛けました。すると、
「フカクコシカケテクダサイ。」
「うわっ!」タンタンは飛び退きました。正確に言うと、飛び退こうとしました。でもロボットの手みたいなのに捕まれました。
「キネンスベキヒトリメノオキャクサマデス」頭のポヨがわっかみたいなのに包まれました。
「スイッチ・オン」ぽよぽよぽよぽよ・・・・。
「気持ちいい・・・。」タンタンはポヨをビックリマークだったのをハートマークにした。・・・しばらくして機械が止まった。
「シュウリョウデス、マタドーゾ。」タンタンはぴょんっと飛び降りた。
「気持ちよかった・・・。」(まだポヨがハートマークになっている。)
みんなかわりばんこに使った。ブルーが起きた。
「ふあああああ。みんな“ポヨマッサージ機”どうだった?」
『最高!』みんな口を合わせていった。
「ふーん・・・僕もつかお。ぽよ、よろしく。」
「カシコマリマシタ」ぽよはブルーを持ち上げた。みんなは唖然とした。持ち上げてくれたんだ・・・あれ。
「気持ちいい・・・。」