最終回 英雄の復讐

あらすじ。
チャインがチャオ列車(第チャイン物語1話を参照)にいた時までの記憶をラインがよみがえらせる。
チャインはこの話をきいて・・・・・・・・・・。



ライン「わかったか?お前のせいでダーカは悪霊にとりつかれたんだ。まあお前も悪霊にとらわれたが・・・」

チャイン「でもそれはハデスがやった事・・・」

ライン「そうだな。闇の狭間にすんでいるチャオ・ハデスが全てをやってしまったんだな。

チャイン「闇の狭間ってなんですか?」

ライン「闇の狭間にいるチャオは永遠に年をとらない。いわば地獄だ。そこには寿命でなくなったチャオが多くいるところだ。」

チャイン「そうなんだ・・・」

ライン「多分はおまえに取り付いた悪霊も闇の狭間にいたチャオの亡霊だろう・・・」

チャイン「僕に闇の狭間に寿命で死んだチャオの亡霊がとりついたの?」

ライン「そうだ。」

チャイン「なら、僕は闇の狭間にいく。」

ライン「我ら組織の計画はそれだ。闇の狭間のチャオを倒すのが目的だ。では私たちの組織にはいって闇の狭間にすんでいるチャオを・・・」

チャイン「いや、僕だけでいく。」

ラインはチャインのことばを聞いておどろく。

ライン「正気か?闇の狭間には寿命をむかえたチャオがいるところだぞ?1人でいったら何千万というチャオに魂を悪霊にかえられるぞ?」

チャイン「闇の狭間のチャオは寿命で死んでいくところでしょ?僕は死ななきゃいけないじゃないか?」

ライン「いや、1ついけるルートがある。それはここから500年後の世界にある。闇の狭間にいるチャオはみずから地獄にいくチャオもいる。」

チャイン「なるほど。ハデスはみずから地獄にいったチャオ?」

ライン「正解。」

チャイン「じゃあさ、僕は500年後の世界にいってくる。」

ライン「正気か?」

チャイン「何回もきかないでほしい。正気だ。」

ライン「わかった。あっちには闇の狭間に案内してくれるチャオがいるんだ。そのチャオに会い、闇の狭間にいけ。」

チャイン「僕の仲間はどうなる?それとどうやって500年後の世界に?」

ライン「では行く方法はまず、闇のカギがあるだろ?それを7つ闇の扉にむけるんだ。そうすれば500年後の世界にいける。」

ラインはチャインに5つ闇のカギをわたす。

チャイン「仲間は?ベリィとかはどうなるんだ?助かるんじゃないのか?」

ライン「ああ助かるさ。でもそれはお前が闇の狭間にいってからだ。」

チャイン「いやな条件だな。」

ライン「ハデスをたおしたいなら全てを捨てろ。その先に闇を倒す光があるだろう」

チャイン「仲間をすてる・・・・・のか・・・・・・・・・・」

ライン「それが嫌ならこの世界でくらすんだ。おまえたちの仲間と一緒にへいわな世界がすごせるぞ?」

チャイン「わかった。」

ライン「この世界でくらすか?」

チャイン「全てを捨て、闇の狭間にいるチャオをたおす。」

チャインはこの時、すこし目が怖くなっている。
チャインの頭に中ではハデスへの復讐しかかんがえていない。

ライン「ではまずは闇の扉までいってこい。この組織の本部からはあまり遠くない。」

チャイン「わかった。」

チャインは闇のカギをもち、剣・ライトブリンカーも持つ。ここからチャインの復讐の物語がスタートするのかも知れない。

おろかな記憶にふれてしまったため・・・・・・・・・・・・・・・・。

END・・・・・。

このページについて
掲載号
週刊チャオ聖誕祭記念号
ページ番号
36 / 36
この作品について
タイトル
チャインの物語Ⅱ
作者
土星(サターン)
初回掲載
週刊チャオ第125号
最終掲載
週刊チャオ聖誕祭記念号
連載期間
約5ヵ月2日