第3話 「不死鳥山」

【不死鳥山前】

ポッポォォオオオオオオーーーーーーーー!(船が止まる音)

操縦チャオ「皆さんー!つきましたよー!」

操縦チャオの一言でみんなが出てきた。

ホムラ「よし、ついたな。ベリィ・カブチャついたぞ。」

ベリィ「ありがとうございます。操縦チャオさん。」

操縦チャオ「いいえ、私はライカ女王から頼まれた事をやったまでですから♪」

カブチャ「じゃあオラ達は不死鳥山に行くべ!」

ホムラ「そうだな。なぜ行くかはわかっているな?」

ベリィ「チャインの復活ー!!」

操縦チャオ「では皆さん、チャインさんの復活を祈ってます。私はここにいますから。帰る時は声をかけてください。」

ホムラ「わかりました。じゃあ必ずチャインを助けてきます!」

こうしてベリィ達三人は不死鳥山の洞窟に入る。

【不死鳥山の洞窟前編付近】

ベリィ達は不死鳥山の洞窟に入ったが、全然何もない先が見えない洞窟だった。

ホムラ「なぁ・・・・・・・・・・本当にここに不死鳥がいるのか?」

ベリィ「伝説なら多分いると思います・・・・・・・・・・、」

カブチャ「伝説!?じゃあいないかも知れないべ!普通は伝説だから現実じゃない話だべ?」

ベリィ「そっそうかも知れないけど、一応行って見ましょう!必ずいると思うんだから!」

ベリィは早歩きをして行ってしまう。

ホムラ「ちょっちょっと・・・・・・・・・・・、そんな早くいかなくても!」

カブチャ「そうだべさ!もう少し遅く行くべ!」

ベリィ「私は早くチャインを復活させたいんです!嫌なら帰ってください!!」

ホムラ「・・・・・・・・・・・・・(ベリィって結構怖い?)」

カブチャ「そんな怒らなくても・・・・・・・・・・、」

【不死鳥山中編付近】

中辺付近では、特に前編とはあまり変わってなく、かすかに風の音が聞こえた。

ヒュゥゥゥウウウウウウ・・・・・・・・・・ヒュゥゥウウウウウ・・・・・・・・・・ヒュゥゥゥウウウウウ、

ベリィ「風の音が聞こえる・・・・・、」

ホムラ「少しだけだが、風の音が聞こえるって事はあっちからこっちへ続いているんだな。」

カブチャ「じゃあ、あっちの方にはフェニックスがいるべ!」

ベリィ「まあ先を急ぎましょう!!」

ベリィ達は少し走りながら行く。するといきなり黒い布を巻いたチャオが出てきた。

???「お前達。ここに何しに来た。ここはフェニックスがいる危険な場所だぞ。」

ホムラ「あなたは誰ですか・・・・・?」

???「多分君達とあってるハズだよ?私は今黒い布を巻いて姿がわからないが、一応シャドウチャオだ。」

カブチャ「こんなチャオとあったっけ?ベリィ?」

ベリィ「少しあった記憶があります・・・・・・・・・・。たしかあなたは記憶を操れますね?」

???「よく覚えていたな。私はペガを倒したチャオだ。読者の皆さんは覚えてるかな?」

ホムラ「俺は、最後の方で仲間になったからわからないけど名前はなんだ??」

???「それは4話で明かそう。一応私は闇のチャオだ。」

一体コイツは何者なのか・・・・・・・・・・、

続く!!

このページについて
掲載号
週刊チャオ第126号
ページ番号
4 / 36
この作品について
タイトル
チャインの物語Ⅱ
作者
土星(サターン)
初回掲載
週刊チャオ第125号
最終掲載
週刊チャオ聖誕祭記念号
連載期間
約5ヵ月2日