第44話「クロノ対ホノカ」

クロノ「じゃあ俺からいくぜ!!グリーンアイス!!」

クロノは凍った葉っぱを相手に投げる。

ホノカ「そんな攻撃ワシには効かん!!ミューテンション・ダンパー!!」

この技をつかったらホノカは宙に浮いた!多分これは技の効果だ。葉っぱはみごとよけられる。

クロノ「さすが、天才博士!すごい。でも、これなら浮かんでても意味がない!リーフイーグル!!」

クロノは剣をとりだし、そこから草のつるが、のびてホノカの体を締め付ける。

ギシッギシッギシシシシシ!

ホノカ「くっ身動きがとれん・・・・・・・・・だが、ワシにはまだ技がある!小太刀!」

ホノカは小さな刀を投げる。しかし、その刀が分身して草のつるを切りつける。

クロノ「リーフイーグルがやぶられた!?」

ホノカ「まだまだこれからじゃ!もう一回小太刀!」

今度は分身した小さな刀がクロノに降ってくる。

クロノ「こんなのリーフセイバーで止めてやる!!」

キィィィイイン!!キンィィン!キィィィィィンィィィィィンン!!!!

クロノはすべての刀をはじく。

ホノカ「以外と強いのう・・・・・・・・・」

クロノ「俺はもともと強いのさ!さあ行くぜ!」

クロノは剣で突っ込む!

ホノカ「今度は剣でくるのか!?」

クロノ「おりゃーーーーーーーーーーー!!!!」

クロノは剣を連続してふり、ホノカに当てようとする。

ホノカ「ならこっちも必殺技じゃ!水拳!」

ホノカは水に包まれた手になり、剣をはじく。

クロノ「手で剣がはじけるのか!?」

ホノカ「もともとワシはチャオカラテ名許可遺伝じゃ!この手はまさに鉄壁なんじゃぞ!」

クロノ「なんてヤツだ・・・・・・・・・・俺はまだチャオカラテ初段なのに・・・・・・」

ホノカ「そんなのはどうでもいい!!ワシは手にまとう物を変える。火拳!!」

ホノカの手が今度は燃える。そして、燃えた手は剣に移る。

ボボボボボボォォォォボォォォボ!

クロノ「やっやばい!?剣が燃えちまう!けさないと・・・・・・・」

クロノは剣を大きくふり、剣についた火を消そうとする。

ホムラ「すきあり!雷拳!」

今度は雷の手になり、クロノを吹っ飛ばす。

ドゴォォォォォォォォオオオオオン!!

クロノ「ぐわぁぁぁっぁぁあああ!!体がシビレバビレブー!!」

クロノはこげる。

ホノカ「最後の攻撃じゃ!これでも食らえ!4大元素拳!!」

ホノカは雷、風、火、氷の属性をまとった手で、クロノをぼこ殴りにする。

ボカッ!!ガガッドドォッォオオン!!バキッ!ボカボゴ!

クロノは気絶しそうになった。

クロノ「こっこのやろ・・・・・・・・・・・こうなったらリーフセイバーのおそろしさみせてやる!リーフラウンド!」

ちょっとこげた剣から大きなつるをだす。

ホノカ「そんな草のつるこの手で燃やしてやるわ!」

しかし今回のつるは燃えない。なぜかって?それはつるが余りにもがんじょうだからだ。

クロノ「つるよ!縛り付けろー!!」

ホノカ「ぜッ全然動けん・・・・・・・・」

クロノ「さあ!ラストだ!リーフクラッシャー!!」

クロノは動けないホノカに一撃必殺の攻撃をする。ホノカの体に大きな傷ができる。

ホノカ「まっまさか・・・・・・・・・・・。このワシがまけるとは・・・・・・・・」

クロノ「じゃあ俺は行くぜ!」

ホノカ「ワシを倒さないのか?」

クロノ「お前、本気だしてないだろ。しかもお前達は少し正義の心があるきがする・・・・・・・・・・・」

こう言ってクロノは走っていってしまった。

ホノカ「たしかに、ワシとホムラはもともと悪チャオではないが、ダーカに貰っている命だ。これも使命か・・・・・・辛いのう・・・・・・ホムラ・・・・・・・・」

ホノカは最後一人言とを言った。

第45話へ続く!!

このページについて
掲載号
週刊チャオ第119号
ページ番号
49 / 66
この作品について
タイトル
チャインの物語(希望の光)
作者
土星(サターン)
初回掲載
2004年4月22日
最終掲載
2004年6月18日
連載期間
約1ヵ月27日