第35話「記憶をとりもどせ」

あらすじ
ナックルコロシアム島で、チャオ四天王を倒したものの、チャインの記憶がダーカのスパイ、ペガに取られてしまった。
しかもヒールは大けがで、グライディはショックを受けている。
このやばい状況で、チャインの記憶を取り戻すために、いまから天才博士に会いに行く。

ここは、船の中。まだ、ミラクルクラミ島まで遠い・・・・・


シャル「どうしてチャインは記憶がなくなったの?」

シャルは5時間ぐらい寝て一応元気になった。

カブチャ「それが、オラもわからないんだべ!ただ、ペガに取られたぐらいしか・・・・・・・・・」

ベリィ「それで、チャインの記憶を取り戻すために今から、天才博士ホノカに会いに行くの。」

グライディ「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

シャル「グライディはどうしたの?」

ベリィ「あまり言いたくないけど、今グライディさんは、落ち込んでいるの。理由は聞かないでね。」

シャル「うん♪わかった。」

シャルが納得していたら、クロノが・・・・・・・・・・・・

クロノ「よっしゃーーーー!!!!木で作ったぜ!!」

クロノは大声でみんなに言う。

カブチャ「とうとうできたんだべ!?」

クロノ「おう!!なずけてリーフセイバー!!そして葉っぱ手裏剣を作ったぜ!」

ベリィ「これでクロノも戦えますね!!」

クロノ「あたぼうよ!!そうだ、まだ島には着かないの?シャル?」

シャル「僕はリカバーのせいで倒れていたから・・・・・・・・・ちょっと待って!!」

シャルは船の外にでて様子を見る。

カブチャ「どうだべ?」

シャル「う・・・・・・・・・・・ん・・・・・あと一時間くらいかかりそう・・・・・」

クロノ「くそっ!!まだかよ!!よーーーし、シャル!運転変われ!」

シャル「無理~~~~~♪♪」

シャルが否定すると、クロノがいきなり来て、船のスピードを、最大速まであげる。

ブオオオオオオオオオオオオオオオオオンンンン!!!!!!

クロノ「かっとばすぜーーーーーーー!!!!」

シャル「やめろ~~~~~~~~!!!!クロノ~~~~~~~!!!ふざけんな~~~~~~~~♪♪♪」

ブオオオオオオオオオオオオオオオオンンンン!!!!!!

ベリィ「スピード出しすぎです!!」

カブチャ「でも、なんだかスリルがあるべ!」

クロノ「さあ、そろそろ島が見えるぜ!」

なんとスピードを出しまくったおかげで、一時間が5分になった。

ブオオオオオオオオオオオオン・・・・・・・・・・・・ガガガガガガガガガガガガッガアアアアアアアアアアアアアア!!!!

クロノ「なっなんか変な音がするぞ!?」

シャル「エンジンがヒートしているよ!!このままでは爆発だ!」

カブチャ「爆発!!!?おい、クロノ!エンジンをストップしてくれべ!」

ベリィ「早くしてください!!」

グライディ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

クロノ「わかった!!オリャーーーーーーーーーーー!!!!!」

キイイイイイイイイィィィィィィィ!!!!!

ちょうど、島に着いたと同時に船が止まった。

シャル「とっ止まった!?」

カブチャ「怖かったべ~・・・・・・・・・・・」

ベリィ「でもエンジンが・・・・・・・」

エンジンは見事にヒートしている。

クロノ「ごっごめんな!シャル。」

シャル「・・・・・・・・・・・・・・・・うん。(もうどうにでもなれ!!泣)」

ベリィ「じゃあ島の中に入りましょう!行くのは、私とカブチャとクロノと・・・・・・・・・・・・・グライディさんは?」

グライディ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

カブチャ「師匠にはもう何言ってもだめだべ!じゃあこの3人で島の中にいくべ!」

クロノ「そっそうだな!じゃあ天才博士の家にシュッパーツ!」

タッタッタッタッタ・・・・・・・・・・・・

ベリィ、クロノ、カブチャは行ってしまった。グライディとシャルは船の中だ。
そしてエンジンを直しているシャルの心は・・・・・・・・・

ブオオオオオオオン・・・・・・・・・・・・・

シャル「なおらねいよ♪♪~~・・・・・・・・」

なんだか、いつもと同じシャルだが、エンジンの近くには、クロノと書いてある、わら人形が置いてある。(笑)

第36話へ続く!!

このページについて
掲載号
週刊チャオ第118号
ページ番号
38 / 66
この作品について
タイトル
チャインの物語(希望の光)
作者
土星(サターン)
初回掲載
2004年4月22日
最終掲載
2004年6月18日
連載期間
約1ヵ月27日