16話

ヴァルダ「ちくしょ~!!」

チェイル「約束通りおごってくださいよ♪」

ヴァルダ「言ったっけ?そんなこと?」

チェイル「言いました!」

レビ「言っておくが払わんからな、さっさと金返せ」

ヴァルダ「・・・ちっ」

アイ「お疲れ様~チェイル君。」
アイはそういうとスポーツドリンクをチェイルとヴァルダに渡した。

ヴァルダ「サン・・・ゴぱァハぁ!?」

レビ「飲みながらしゃべるな。」

フラン「すごいよヴァルダ!職人とごかくにたたかってたよ。」

ヴァルダ「そ・・・ゴぺぇェ!」

レビ「学習しろ!」

チェイル「それにしても疲れた・・・」

??「いや~本当にお疲れじゃのう~」
とチェイルの肩をポンと軽く叩いた。

レビ「老裁!!」

フラン「えぇ!?」

チェイル「何で・・・」

アイ「ここに・・・」

――老裁 黒影のTOPの地位。黒影を統括し、職人達に任務を出しているのも老裁なのだ。

ヴァルダ「じじぃまだくたばってなかったのか?」

レビ「馬鹿!!」

ヴァルダ「うぎゃぁぁあああ!!」

レビ「すいません。」

老裁「あぁ~いいの いいの、それよりフラン君」

フラン「はい! 何ですか?」

老裁「技術藩のみんながさがしとったわい」

フラン「もう完成したんですか!?」

老裁「そう・・・らしいのぅ まぁ早くいってやりなしゃい」

フラン「ありがとうございます! みんなミーティングルームに行っててね~」

老裁「元気があっていいことじゃわぃ・・・あっ そうそうレビ君」

レビ「何ですか?」

老裁「フウがこっちに来ているようじゃ、どうだちょっと会いにでも・・・」

チェイル「来ているんですか!?  サイアク・・・」

レビ「お気遣いありがとうございます・・・しかし会いませんから」

老裁「まだ気にしておるのか・・・」

レビ「えぇ・・・私はこの辺で失礼させてもらいます。」

老裁「仕方ない奴じゃのぅ・・・ほれ 何ぽさっとしてる! ミーティングルームへいきなしゃい!」

チェイル「僕の休日ぅ~」

このページについて
掲載号
週刊チャオ第248号
ページ番号
18 / 39
この作品について
タイトル
チェイルの冒険
作者
ココア(3段アイス,ソード)
初回掲載
週刊チャオ第236号
最終掲載
週刊チャオ第274号
連載期間
約8ヵ月24日