4話

激しく響き渡る警報音

チェイル「早くこの部屋からでましょう!」

チェイルとアイが急いで部屋から飛び出した。

間一髪! 部屋がレーザーフェンスで閉じられた。

さっきの部屋と同じようにレーザーフェンスで建物の外へと逃げられない。

アイ「コンピューターの電源をつけた時からばれてたのかも・・・」

チェイル「とにかくこの建物の電源を破壊しましょう!」


ターゲット発見!! 排除せよ!!!!

チェイル達の後ろにはかなりの機械兵がせまってきていた。

チェイル「電源は屋上にあります!そこまでいきましょう!」


エレベーターは使えないので、階段を駆け上がっていく二人。

チェイル「はさみうち!?」

上の階から階段で機械が下りてきた。後ろからも機械はやってくる!

アイ「これでなんとか・・」

アイは白いカプセルをとりだすと階段にたたきつけた。
真っ白な煙が階段辺りを包んだ。

「視界が悪い・・レーダーを使用・・!!?不正IDの反応多数!」

チェイル「何したんですか?・・これはチャフ!」

アイ「これならしばらく固まっているわ、先を急ぎましょう」



~屋上~

チェイル「あの建物が電源室ですよ。」

アイ「思ったより早かったわね。」

チェイル「機械が追いついてる!!」

30体以上の機械が下へと通じる道を塞いでいる。

チェイル「僕が機械を破壊します。アイさんは・・」

アイ「待って。チェイル君一人ではきついでしょ?
   私も戦うわ!」






このページについて
掲載号
週刊チャオ第237号
ページ番号
5 / 39
この作品について
タイトル
チェイルの冒険
作者
ココア(3段アイス,ソード)
初回掲載
週刊チャオ第236号
最終掲載
週刊チャオ第274号
連載期間
約8ヵ月24日