第１６話「純白の天使、復活」

また遅くなりましたーっ！
で、何気に改名ですー。ま、いつも通りフライヤでもいーんですがねｖ
後サイトリニューアルです♪暇があれば遊びに来て下さいね☆
ではぁ、本編へー


「チャ・・・サリン・・・？」

僕の目の前に、さっき失ってしまったと思っていた・・・チャサリンが居る・・・。
夢じゃ・・・ないよね？
驚いて声も出ない僕に、再び笑いかけるチャサリン。
チャサリン「約束・・・したよね？シルバーを1人になんかさせないって・・・」
そう言うと、目を閉じた。
すると、チャサリンから放たれていた光がフッと消えた。
さっきまであった傷も消えてる・・・。
生き返るなんて・・・普通は出来ない筈なのに・・・？

シルバー「でも・・どうやって・・・」
僕はそう言ってから、ハッとした。
チャサリンも頷く。
チャサリン「そう・・・。私には癒しの力がある・・・。私は死んでしまってなんかはいなかったの。シルバーが戦ってる間、傷を治してた・・・」
そっか・・・。それなら納得がいく。

チャサリン「そういえばシルバー。どうやってここまで来たの？」
シルバー「え？えっと・・・」
と、僕の肩から二人、顔を覗かせた。
ビルとチャスタだ。
そう、あの時フィンレイが居なくなった後、同じ牢屋でビルとチャスタを見つけたんだ。
それで二人に協力してもらって・・・脱出した。

チャサリンにそう言うと、「そっか・・・」と、そっけなく返事をした。
それからしばしの沈黙が流れ、チャサリンが真っ直ぐこっちを向いて言った。

チャサリン「改めて・・・」
チャサリン「おかえり」
チャサリンはちょっと照れ臭そうに笑いながらそう言った。
シルバー「うん、ただいま！」
いつの間にか、エンジェも肩の上に居た。
そして、夜も明け始める・・・。

シルバー「それと・・・。本当に心配かけてごめん・・・！」
チャサリンは首を横に振る。
チャサリン「ううん、謝らなくてもいいの。もういいから・・・」
そう言い終わったその時、
「お～い！チャサリーン！シルバー！」

声が聞こえた方を振り返ると、チャオリンやブルーム王が・・・一斉に走ってきているところだった。
続く

はぅぅ・・・。
なんか昨日は色々忙しかったので遅れちゃいましたぁ・・・。
次回は、「それぞれの思い」ですー。
でゎｖ