第3話「クレアは王女様!?」前編
あーあ・・・。
昨日、今日の夜1時まで粘ったのに・・・。結局パソコンさせてもらえなかったよぅ・・・。
今回、事件起こりますです。
やっぱ展開早い・・・。
ではでは、本編へ?
「えーーーーっっ!!?」
クレアって・・・王女様だったの――!?
それにしても、友達が王女様のチャオリンって一体・・・。
でも、どうして王女様がこんなところに?普通はお城に居るはずなんじゃぁ・・・。
チャオリン「しーっ!クレアが王女だって事は、秘密なの!」
チャオリンは小声で、僕達に注意した。
周りを見渡すと、広場に来ているチャオが、みんな僕達を見ていた。
秘密にしてる・・・?何かありそう・・・。
クレア「あ、あの・・・。」
クレアが何かを話そうとした時、チャオリンが少し大きめに声を出し、クレアに言わせないようにした。
チャオリン「説明したいのは分かるけど、こんな所で話したら大騒ぎになるでしょ?ん~・・・そーだなぁ・・・。あたしの家にでも行きましょ!そこだったら問題ないでしょっ!」
チャオリンは一気にそこまで言い切った。
クレア「そうですね・・・。」
そんなワケで、僕達はチャオリンの家に向かったんだ。
~~チャオリンの家~~
とりあえず僕達は椅子に腰を下ろした。
チャオリンの表情はさっきまでと一転して、真剣な表情になっていた。
チャオリン「これから言う事は、誰にも言っちゃダメよ。誰かに言ったら、あたしとクレア、もう二度と会えなくなっちゃうかもしれないんだから」
チャオリンのその言葉に、僕はゴクリとつばを飲んだ。
もう、二度と会えなくなる・・・。
チャオリンを僕、クレアをチャサリンとして、考えてみた。
想像しただけでも、背中がゾッとする・・・。
大切な人を失うのは、とっても恐ろしい事・・・。
僕は、誰に何を聞かれようと、決して言わない事を自分自身に言い聞かせた。
クレアが話始めた。
後編へ続く☆