30話 ウィッチorウィザード(フライヤ編)後編
チャルスは静かに話はじめた。
チャルス「ウィッチってのは・・・通称賢者とも呼ばれている偉大な存在で、1つの属性につき1人いるといわれている存在。各属性の精霊と唯一話をすることができ、魔法の能力においては特殊能力をもっている。」
エディン「え・・・ってことはルイスは特別な力を持ったチャオなの?魔空石を扱ったりできるの?」
エディンはもっと知りたいというようなワクワクとした顔でチャルスのほうを見る。
チャルス「そこまでは分からないよ。ウィッチについて僕もあまり知らないんだ。だけど・・・ルイスが目覚めたら・・・教えてくれるよ。僕と友にいるジュルフェから・・・ね。」
ジュル・・・フェ・・・どこかできいたことあるような・・・名前。
そう・・・何かの本にかいてあったような・・・うーんと・・・なんだっけ??
私は一生懸命考えて思い出そうとした。
ジュルフェ・・・ジュルフェ・・・
フライヤ「・・・・!!思い出した!!ジュルフェって風の精霊じゃないっ!」
私は思い出して大きな声でそうさけんだ。
チャルス「そうだよ。よく知ってたねそんなこと。天界のチャオでも知らない人のほうがおおいのに・・・」
チャルスは半分苦笑しながら私をみてそう言った。
フライヤ「あはは・・・古代歴史の本で読んだんだよね・・・キライなのにかってに教育されるからさ・・・」
ん?!
そこまでいいかけて私はあつことにきがついた。
フライヤ「も、もしかして・・・その風の属性と友にいる・・・チャルスは・・・・もしかしなくとも!!ウィッチ!!」
私はまたしても衝撃的な事実に大きな声を張り上げた。
チャルスは私の大きな声にちょっとビックリしたたようだったけど、笑いながらこういった。
チャルス「正解だよ。フライヤ。まあ僕の場合、ウィッチではなくウィザードだね。言葉の意味は同じだけどさ・・・」
ルイス「ん・・・」
チャルスがそういいおわったと同時くらいにルイスの声か聞こえた。
フライヤ「ルイス?!」
続く☆