94話・決着

~前回までのあらすじ~
チョーカー達は、戦いの決着を付けるべく、紅神の本拠地へ向かった。
だがしかし、三紅神の二匹(神雷・神風)が現れ戦うムードに展開。
カヌとエントレインメントは戦うことに。
そして、エントレインメントが戦闘中に神器を発動させた。
神風びびりまくり。


エントレインメント「前言撤回だ。やっぱり、子供は好きだ


僕の腕に恐怖するから。」


神風「うざいんだよぉぉぉぉッッ!
僕の攻撃はじき返したりとか、見下したりしてッ!」


神風はエントレインメントの所へ向かって行った。
腕には風を纏っていた。

神風「うおおおおおッッッ!!」

エントレインメント「無駄だって。邪魔、死ねよ。」

ズバァァァン


神風はエントレインメントの巨腕に殴り飛ばされた。


エントレインメント「決着つけよう」

神風「負けてたまるかァァァァァァ!!」


神風の体が風に包まれた。
数十秒後に風が消え、中から重装備を施した神風が現れた。

神風「これが僕の切り札。そう!ピンチに至った時にだけ使える技だよ!
その名も"重装備・風"!!
ははははは!!これなら、倒せるよ、お前を!!」


左腕には巨大な盾が付いていて、両肩にはバズーカ砲が付いていた。
他にも、脚部や腹部などにも武器や防具が付いていた。
そして、一番注目すべき場所は右腕だ。
何と、腕自体がマシンガンになっていたのだ!!!!!


神風「くらえ、右連射・hot wind!!」

ブワンッ ブワンッ ブワンッ ブワンッ

神風の右手から、マシンガンの弾の形をした熱風が発射された。


エントレインメント「マモル」


カキン
エントレインメントは自らの腕を広げた。
ズブッと、球が手にめり込んだ。


神風「うははっはははっはははっ」

このページについて
掲載号
週刊チャオ第340号
ページ番号
100 / 104
この作品について
タイトル
ベタな情熱物語 チャオ達の戦い
作者
クワガタ(マルル将軍)
初回掲載
週刊チャオ第229号
最終掲載
週刊チャオ第340号
連載期間
約2年2ヵ月2日