第53話・戦闘開始  ~チョーカーサイド~

チョーカー「何だ?ここから悲鳴が聞えたんだが・・・」

忍刀「よくもお主。拙者に殺生な行為を・・・。
右目が痛いでゴザルぞ・・・!」(切れてる)

???A「うっ・・・うぐ・・・」

紅神「やっ・・・やめてくれ!コイツから空き缶奪って蹴っただけだ!
倒す立場が逆転してるって!あれ!?」

???A「だ・・・ダスト・・・コイツにやられた」

チョーカー(アララ・・・どうりで最初から切れてる訳だ・・・)

ダスト「スクラップ!大丈夫か!?」

忍刀「拙者の愛用してる刀で、殺菌・消毒・清潔化。
全て行ってやろうか?」

紅神「ひぃぃ!こうなったら!紅の召還!
戦友達よ!集え!そして、戦うのだ」

ズワァァァァンッ
ピカァァァァァン
ズババッ ズババッ ズババッ(紅神達が飛んでる音。)

チョーカー「げげっ!紅神達が大量に!?」

紅神の戦闘員は、大きな魔方陣から
戦闘員達(強化してる?)を大量に召還したのだ。
大体、三十匹ぐらいか?それ以上の可能性もある

忍刀「拙者に任せるでゴザル!忍法・分身の術!
刀のスキル!二刀流・月光刀!
分身達よ!行くでゴザル!」

忍刀は、分身と共に刀のスキルで二本の刀を作成した。
そして、分身達と突進していった

ズバァン ズバッ シュッ ズガァン!
(切ったり、忍刀と紅神が飛んでる音)

チョーカー「チョーク!行くぜ!ナギナタ・チョーク発動!
飛翔!大回転切り!」

チョーカーは、ナギナタを大回転させ空を飛び
回転せているナギナタで紅神達を攻撃した。

ズワァァァァァン!ズバンッ ズバンッ(飛んで切ってる音)

チョーカー「とぅっ!中々やるな!大群だと!なぁ!忍刀!」

忍刀「うむ。もう一踏ん張りでゴザル!」

紅神の大群と空で激戦中、地上のアイツ等は・・・

ダスト「くっ・・・!何も出来ない俺達は・・・!どうすればいいんだ!」

ズガァッン!ドゴォン!

紅神の大群達とチョーカー達は戦ってるが
さすがに、人数が足りなく他のフリーの大群は
ダスト・スクラップの建物や場所を壊していく。
(あ、ちなみに場所って広場とかね。)

スクラップ「あぁっ!噴水と土管が壊される!」

ゲル(僕は、スキルも使えないし・・・この銃も使えない・・・
スキルが使えないあの二人の方が立派じゃないか!
あの二人を!この場所を守りたい!)

シュピィィィィン

ゲル「ここは・・・?」

ゲルは謎の場所。アニメで言うならば暗黒空間みたいな所に居た。

過去ゲル「おい。オマエ。ゲルだよな?俺はテメェの先祖のゲルだ
ちょいと困ってるよなオマエ。手伝ってやろうか?」

ゲル「え・・・?先祖様?でも、体の色も違うし・・・パーツもサイズも―」

過去ゲル「ウルセェ!グダグダ言ってるな。俺はなアイツ等
チョーカーと戦った。だが、負けた。そして、その後自分の上司に
やられた。気が付いたときは、こんな場所だ。」

ゲル「手伝うって事は、戦ったときの戦力も分けて貰えますか?」

過去ゲル「お。中々、頭の回転がいいな。
そうだ。先祖の俺が使ってたスキルを与えてやる。
ちょっと、じっとしてろ。」

プワァァァァァァァン

ゲル「え?え?何故か力が湧いてくる!」

過去ゲルは、現在のゲルに向けて灰色なビーム
(よくあるアニメのスロービーム)を撃った。

過去ゲル「いいな。先に言っておく。誤った使い方をするなよ!」

ゲル「はい。」

過去ゲル「昔の俺みたいになるなよ・・・」
スワァン

ゲル「え?消えた・・・?」

そして、ゲルは元の場所に戻ってきた。意識が戻ったと
言ったほうが良いだろうか?
(参照・DXのストーリーモード)

ゲル「いきますよ・・・!」

このページについて
掲載号
週刊チャオ第260号
ページ番号
60 / 104
この作品について
タイトル
ベタな情熱物語 チャオ達の戦い
作者
クワガタ(マルル将軍)
初回掲載
週刊チャオ第229号
最終掲載
週刊チャオ第340号
連載期間
約2年2ヵ月2日