第52話・再会と記憶 ~チョーカーサイド~
~あらすじ~
チョーカー達は、チョークによって
夫々の武器を探す事と、残りの仲間を探す事になった。
鬼火達はステーシヨンスクエアへ
チョーカー達はバトルシティの裏路地へ
夫々分かれて仲間を探す事になった。
テクテク テクテク トコトコ
ダスト「ここだ。ゲルさんを探してるんだろ?」
チョーカー「お・・おう。」
狭いゴミの 小屋?(よくあるホームレスの家です)
ダスト「ゲルさん?います?」
チョーカー「狭いな。ここ・・・」
ゲル「あ、どうも。ダストさん。其方の方は・・・?」
チョーカー「ぬぉっ・・・おっ・・・俺はチョーカー」
(コイツ・・・記憶を失ったのか?それとも、転生したのか?)
ゲル「チョーカーさんですか。カッコイイですね」
チョーカー「な・・・なぁ、ゲル・・・紅神って知ってるか?」
ゲル「紅神・・・?紅紙・・・?」
チョーカー「あっ。あっ。知らないなら良いよ。ゴメン」
ゲル「あの・・・?チョーカーさんは何故この様な場所へ・・・?」
チョーカー「ん?あぁ。俺は仲間を探しに・・・!
あーっ!そっ・・・それ!ぶっ・・・武器だ・・・」
チョーク「うおっ!?何故ゲルがココに!?まさか、発見されたのか?」
チョーカー達は、小屋の隅の武器を見つけたのだ。
それも、神授神器で。
ゲル「あぁ。これ?すごいライフルでしょ?長くて獲物を狙い
易いですよ。チョーカーさんも持ってみます?」
チョーカー「え・・・遠慮しとくわ。ゲル。それを一体何処で?」
ゲル「これは、何時の間にか持ってたんです。
それで、何時の間にかここに
辿り着いてて・・・ベタですね・・・アハハ」
ダスト「ゲルさん以外はこの武器。誰が触っても痺れたんだ。
ビリリリリリ!ってカンジに・・・」
チョーカー「へぇ・・・。そうだ!ゲル。俺達の仲間にならないか?」
ゲル「え?でも、自分は記お・・・―」
ギャアアアアアアアア!助けて~!!!!!
(謎の声。効果音?悲鳴?)
ゲルが言いかけた途端、誰かの効果音こと、悲鳴が聞えた。
あまりにも、タイミングが良すぎる。
チョーカー「誰だ?行こう!」
ゲル「行きますか。ダストさん。」
タッタッタッ