~第三十九話~「壊れない壁」

~第三十八話~

あらすじ

敵の悪チャオを一体倒したブレイド達。

すると、敵の悪チャオが地面からコンクリートの壁を出した。

ブレイド達は、この壁をどう攻略するのか。


チャピオカ:「とりあえず、この壁をどうするかな。」

忍者:「そのとおりでござるな。」

ブレイド:「どうするったって、壊すしかないだろ。」

チャピオカ:「そりゃそうだが。」

敵の悪チャオ1:「どうした。かかってこないのか?」

ブレイド:「うるせえ!言われなくても行ってやらあ。」

そういうとブレイドは、相手に向かって走り出した。

チャピオカ:「待て、ブレイド。」

ブレイド:「このお。ブレイドスラッシャー!」

ブレイドが、敵の悪チャオが出したコンクリートの壁に攻撃した。

ガッキィィン

ブレイド:「何!」

敵の悪チャオ1:「どうだ。この壁の硬さは!」

チャピオカ:「コンクリートだから硬いだけだと思うが。さらに、なぜか剣と剣がぶつかったような音がしたんだが。」

敵の悪チャオ1:「(まずい!ばれたら大変だ)・・・ま、まあ細かいことは気にするな。」

チャピオカ:「ま、そのことはおいといて、結構やばい状況じゃないか?」

ブレイド:「何でだ?」

忍者:「増援が来てるからでござる。」

ブレイド:「ふーん。増援か。・・・って、増援が来てるのか!?」

チャピオカ:「ああ。それもかなりの数がな。」

ブレイドが壁の向こうを見ると、遠くからたくさんの敵(悪チャオ軍団)が来ていた。

ブレイド:「さて、どうしたもんかな。」

ブレイドがそう言うと、チャピオカが突っ込みを入れてきた(違&笑)。

チャピオカ:「お前が言うなよ。」

ブレイド:「冗談、冗談。あいつらを全員倒しゃ良いんだろ?」

チャピオカ:「本気か。」

ブレイド:「本気だけど?」

チャピオカ:「だめだこりゃ。」

敵の悪チャオ1:「何をごちゃごちゃ言っている!さっさとかかって来い!」

ブレイド:「ほー。本気でいっていいんだな?」

敵の悪チャオ1:「ふん。この壁が壊せるならな。」

ブレイド:「この野郎。上等だあ!」

ブレイドがまた壁に向かっていった。

ブレイド:「ブレイドスラッシャー!!!」

ブレイドがさっきよりも強い力で壁に攻撃した。

ガッキイイィィィィィィン

とても高く、すごい音がした。

ブレイド:「何!まだだめなのか!」

ブレイドの二回目の攻撃でも、壁は壊れず、ヒビもつかなかった。

ブレイド達は、この壁をどう攻略するのか。

第三十九話に続く。

このページについて
掲載号
週刊チャオ第103号
ページ番号
48 / 60
この作品について
タイトル
チャオ達の旅
作者
ハイパーカオス
初回掲載
週刊チャオ第90号
最終掲載
週刊チャオ第123号
連載期間
約7ヵ月20日