~第三十六話~「防御隊」

~第三十六話~

あらすじ

落とし穴の中にいたチャピオカと合流したブレイド。

そして、今から他の三人を探しにいくところである。

しかし、敵の悪チャオが、ブレイド達を倒すため(そうなのか?)に、作戦を立てていた。

ブレイド達は大丈夫なのだろうか。


ブレイド:「さて、早速探しに行くか。」

チャピオカ:「ああ。」

忍者:「わかったでござる。」

三人は、行く当てもないのに歩き始めた。

そして、しばらく歩くと、また落とし穴があった。

しかし今回は、なぜか周りでチャオ達が穴の中を見ている。

よく見ると、チャオ達はひそひそ話をしているではないか。

チャオ1:「なあ、こいつもあいつらの仲間かなあ。」

チャオ2:「さあ。一応周りを見張っとくか。」

チャオ3:「そうだな。もしあいつの仲間だったら困るもんな。」

チャオ4:「・・・・・。」

チャオ達が不思議なひそひそ話をし終わると、すぐに後ろを向いた。

穴の周りにいるチャオ全員:「!!!!!」

チャオ達がいっせいにびっくりした。

ブレイド:「ん、何だ?」

チャピオカ:「知るか。それより、一体あいつらは誰なんだ?」

忍者:「もしかしたら、敵の悪チャオと言う可能性もあるのでは?」

ブレイド:「そうだな。一応、話をしてみるか。」

ブレイドはそういうと、チャオに向かって走っていった。

チャピオカ:「別に走らなくてもいいと思うが。」

チャピオカもそう言いつつ、走ってブレイドの後を追いかけた。

忍者:「しょうがないでござるなあ。」

忍者も走って後を追いかけた。

ブレイド:「おい。お前ら。」

チャオ5:「くらえっ。」

穴の周りにいるチャオが、いきなり攻撃してきた。

ブレイド:「うわっ。あぶねえ。」

ブレイドは何とかよけた。

チャピオカ:「やっぱり忍者の言う通りか。」

忍者:「そのようでござるな。」

ブレイド:「畜生。ならこっちも!」

ブレイドが敵めがけて走っていった。

ブレイド;「ブレイドブレード!」

ブレイドが敵の悪チャオをきった。

敵の悪チャオ5(チャオ5):「ぐわああああああああああっ。」

ブレイド:「どうだ!」

ブレイドがいきなり一人倒してしまった。

果たして、次の相手の作戦は何なのだろうか。

第三十七話に続く。

このページについて
掲載号
週刊チャオ第101号
ページ番号
46 / 60
この作品について
タイトル
チャオ達の旅
作者
ハイパーカオス
初回掲載
週刊チャオ第90号
最終掲載
週刊チャオ第123号
連載期間
約7ヵ月20日