~第三十四話~「チャピオカ発見」
~第三十四話~
あらすじ
忍者と一緒に、また敵を捜索し始めたブレイド。
そして、少しの間歩いていると、落とし穴を見つけた。
そしてブレイドは、その落とし穴の中を見てみた。
ブレイド:「さて、一体落とし穴に落ちた奴は誰かな~っと。」
ブレイドが落とし穴の中を見てみると、チャピオカがいた。
ブレイド:「あ、チャピオカが落ちてる」
チャピオカ:「『チャピオカが落ちてる』じゃねえ。」
チャピオカが即座に答えた。
ブレイド:「悪い悪い。で、何でそんなところに落ちてるんだ?」
チャピオカ:「見つけた敵を追っていたら、落とし穴に落ちちまったんだよ。」
ブレイド:「本当かよ。とりあえず待ってろ。今助けてやるから。」
チャピオカ:「ああ、頼むぞ。」
ブレイドは、忍者を呼んだ。
ブレイド:「おーい。忍者ー。」
忍者は答えた。
忍者:「何でござるか?」
忍者がブレイドに聞く。
ブレイド:「さっき俺を助けたロープをまだ持ってるか?」
ブレイドがさらに聞くと、忍者が答えた。
忍者:「一応持っているでござるが。」
忍者が答える。
ブレイド:「じゃあ、それを貸してくれ。」
ブレイドが言う。
忍者:「わかったでござる。」
忍者は、そう答えるとさっきブレイドを助けたロープをブレイドに渡した。
ブレイド:「よーし。これがあれば・・・。それっ。」
ブレイドは、そのロープをチャピオカのいる穴に投げた。
ブレイド:「おーい、チャピオカー。これをつかめー。」
チャピオカ:「分かった。」
チャピオカはそういうと、そのロープをつかんだ。
チャピオカ:「よっ、と。」
チャピオカは、周りの土を足場にして、ロープをつたって上ってきた。
そして、もう少しで完全に上れそうになったとき、すぐ近くで何かの声がした。
チャピオカ:「何だ?」
チャピオカがそういって下を見ると、チャピオカが持っているロープにつながって、ある動物がすぐそこにいた。
チャピオカ:「何!」
チャピオカはびっくりした。
何を見たのでびっくりしたのだろうか。
第三十五話に続く。