~第三十三話~「再びの敵探し」

~第三十三話~

あらすじ

何とか忍者によって助けられたブレイド。

しかし、まだ四人の仲間が落とし穴にはまっている。

さらに、敵が作戦の準備をしている。

ブレイド達は、大丈夫なのだろうか。


今、ブレイドと忍者が話をしている。

ブレイド:「ところで、他の四人は?」

忍者:「さあ?見てないでござる。」

ブレイド:「そうか。まあ、あいつらのことだ。大丈夫だろう。」

忍者:「そうでござるな。」

忍者とブレイドが話しているとき、木の上では・・・。

~木の上~

悪チャオ:「こちら第三百四十八隊。例のチャオと、その仲間を発見。ただいま作戦準備中。指示を願います。」

遠く離れたところにいる悪チャオ:「こちら第一隊本部。しばらくそいつらを見張っておけ。以上!」

悪チャオ:「了解!」

そのころ、落とし穴に落ちたほかの仲間は、何とか脱出しようと頑張っているが、手と足が滑ってなかなか上れない。

チャピオカ:「くそ。ぜんぜん上れないぞ。」

チャロ:「何で上れないんだろう。」

チャルン:「何で上れないんだ~。」

チャルア:「どうして上れないのかしら。」

四人は、必死に考えているが、ぜんぜんわからない。

そのころ、ブレイドと忍者はと言うと、再び敵を探していた。

ブレイド:「う~ん、いないなあ。」

忍者:「一体どこにいるのでござろう。」

ブレイド:「う~ん。」

ブレイドと忍者が考えていると、また落とし穴が目の前に見えた。

ブレイド:「あ、また落とし穴だ。」

忍者:「おそらく、誰かが落とし穴に落ちてしまったのでござろう。」

ブレイド:「なあんだ。俺以外にも落ちた奴がいるんだ~。」

ブレイドはそういうと、落とし穴のところに行った。

ブレイド:「さて、一体落とし穴に落ちた奴は誰かな~っと。」

ブレイドが落とし穴の中を見てみると、その中には・・・。

一体落とし穴に落ちていたのは誰だろうか。

第三十四話に続く。

このページについて
掲載号
週刊チャオ第100号
ページ番号
43 / 60
この作品について
タイトル
チャオ達の旅
作者
ハイパーカオス
初回掲載
週刊チャオ第90号
最終掲載
週刊チャオ第123号
連載期間
約7ヵ月20日