~第二十六話~「封印解除」
~第二十六話~
あらすじ
話し合いが終わり、祠に戻ったブレイド達。
そして、ブレイドが地図を掲げ、呪文を言った。
すると、突然祠が光りだした。
この後、一体どうなってしまうのか。
ブレイド:「うわっ。」
四人(ブレイドと忍者を除く):「わっ。」
忍者:「くっ。」
祠の光は、ブレイド達を包んだ。
それと同時に、六人も気を失った。
そして、しばらくして・・・
忍者:「・・・・く・・くっ。ふー。一体何が起きたのでござろう。その前に、この者達を目覚めさせることのほうが先でござるな。」
忍者が起きた。
忍者は、まず、端から起こしていくことにした。
忍者:「そういえば、この者たちを起こす道具として、作者殿にこんなものをもらったのう。使ってみるか。」
そういって取り出したのは、鍋とお玉だった。
忍者:「確かこんな風に使うのであったな。」
忍者は、鍋の裏側をお玉で強く叩いた。
ゴ~ンゴ~ンゴ~ンゴ~ンゴ~ン
ブレイド:「うるさあああああああい。」
チャピオカ:「うるせえなあ。まったくもう。」
チャロ:「まだ耳に響きが残ってるよ。」
チャルン:「く~。鼓膜が破れる。」
チャルア:「まったく、うるさいわね。」
忍者:「やっと全員起きたでござる。」
五人(忍者を除く):「こんな起こし方するな~~~~。」
忍者:「まあまあ、細かいことは気にしないのでござる。」
五人(忍者を除く):「お前が言うな~~~~~~。」
ブレイド:「そうだ、地図は?」
チャピオカ:「そういえば、お前が持ってたんじゃなかったのか?」
チャロ:「そういえばそうだね。」
チャルン:「何で持ってないの?」
ブレイド:「さあ?」
チャルア:「以外に祠の前にあったりして。」
ブレイド:「んな馬鹿な。」
ブレイドが、祠の前を見ると、確かに地図があった。
ブレイド:「本当にあった。」
チャピオカ:「だめだこりゃ。」
チャロ:「地図はどうなってるかな~、っと。」
チャロが地図を見た。
チャロ:「あ、封印が解けてる。」
ブレイド&チャピオカ:「なぜ分かる。」
チャロ:「だって、よく地図にある四方位(東西南北)のマークが出てきてるもん。」
残りの五人:「なるほど。」
何とか封印を解いたブレイド達。
果たして、この後どうなるのか。
第二十六話に続く。