~第二十一話~「祠の前の戦い」

~第二十一話~

あらすじ

祠に行くために、チャルンの家に行ったブレイド達。

しかし、祠にいけるのは、朝だけだと言うので、チャルンの家に泊まった。

そして、今日の朝、チャルンの家から出たブレイド達。

祠では、一体何が起こるのか。


チャルン:「そろそろ行こうか。」

ブレイド:「ああ。」

四人は、チャルンの家を出た。

チャルンの母:「あら、どこに行くの?」

チャルン:「ちょっと祠にね。」

チャルンの母:「そう。わかったわ。気をつけてね。」

チャルン:「いってきまーす。」

チャルンの母:「行ってらっしゃい。」

チャルンがそういうと、四人は、祠のあるほうに、まっすぐ走っていった。

ブレイド:「チャルン、この道であってるのか?」

チャルン:「あってるはずだよ。」

チャロ:「後どれくらいかかるの?」

チャルン:「後一分位かな。」

チャピオカ:「じゃあもうすぐだな。」

そして、一分後・・・、

祠の前の護衛チャオ(以下護衛チャオ):「何のようだ。」

チャルン:「ちょっと祠におまいりを・・・。」

護衛チャオ:「じゃあ、住民票は持っているのか?」

チャルン:「持っています。」

チャルンは住民票を出した。

護衛チャオ:「うむ。通ってよろしい。」

チャルンは、道を進んでいった。

護衛チャオ:「ちょっと待て。後ろについている三人は住民票を持っているのか?」

ブレイド:「持ってないけど。」

チャピオカ:「それが何か?」

護衛チャオ:「持ってないなら、ここは通せん。」

ブレイド:「チャルンが持ってるから、いいんじゃねーの?」

護衛チャオ:「よくなーい。自分が持ってないといけないんだ。わかったか。」

チャピオカ:「別にいいじゃん。」

護衛チャオ:「よくなーい。どうしてもというなら・・・」

ブレイド:「どうしてもというのなら?」

護衛チャオ:「この私を倒せ。」

チャピオカ:「わかった。」

チャピオカが剣を構えた。

チャピオカ:「真空刃!」

チャピオカが、真空波を出しながら、相手に突進し始めた。

チャピオカ:「おりゃ!」

チャピオカが、護衛チャオを斬った。

護衛チャオ:「ぐわああああ。」

護衛チャオが真空波によって吹っ飛ばされた。

ブレイド:「さーっすがだねー。チャピオカ。」

チャピオカ:「そんなことより、早くいかなくていいのか?」

チャロ:「そうですね。早く行きましょう。」

ブレイド:「ああ。」

そういうと、三人は、チャルンの後を追っていった。

この後、何が起きるのか。

第二十二話に続く。

このページについて
掲載号
週刊チャオ聖誕祭記念特別号
ページ番号
25 / 60
この作品について
タイトル
チャオ達の旅
作者
ハイパーカオス
初回掲載
週刊チャオ第90号
最終掲載
週刊チャオ第123号
連載期間
約7ヵ月20日