~第十四話~「地図博士」

~第十四話~

あらすじ

地図の本当の意味を聞こうとして、この町に住む、地図博士の家に行ったブレイド達。

しかし、地図博士の家には、チャロの昔の友達、チャルンがいた。

チャルンも、ブレイド達と同じ理由で、地図博士の家に来たという。

しかし、肝心の地図博士は、どこにもいなかった。


ガチャッ

ドアが開いた。

ブレイド:「誰だっ!」

ブレイドは叫んだ。

???:「だれだっ・・・って、何でわしの家に人(チャオ)がああああああああああ」

チャロ:「あ、地図博士・・・」

地図博士:「おお。チャロ君にチャルン君じゃないか。久しぶりだな。」

チャルン:「お久しぶりです。」

地図博士と、チャロと、チャルンが話している間、ブレイドとチャピオカは、忘れられていた。

ブレイド:「もしかして、俺達忘れられてる?」

ブレイドが小声で言った。

チャピオカ:「その様だな。」

チャピオカが返事を返す。

チャロ:「ところで地図博士、この地図、何だと思います?」

チャロは、あの地図を地図博士に見せた。

地図博士:「どれどれ・・・ふぬ、こんな地図は見たことないな。」

チャロ:「そうですか。」

地図博士:「いや、もしかしたら、資料があるかもしれない。」

チャロ:「じゃあ、その資料があれば、この地図の意味がわかるんですね。」

地図博士:「そのとおりだ。と、言うわけで、君たち、手伝ってくれないか?」

チャロ&チャルン:「はい。お手伝いします。」

地図博士:「おーい。そこの体に太い線がある(チャピオカの事です)子と、眼が黄色い(ブレイドの事です)子も手伝ってくれー。」

ブレイド&チャピオカ:「ちゃんと名前で言えー。」

地図博士:「だってわし、あなたたちの名前、知らないし。」

チャロ:「あ、紹介するの忘れてた。」

ブレイド&チャピオカ:「忘れるなー。」

チャロ:「紹介します。左側がブレイド君で、右側が、チャピオカ君です。」

ブレイド:「ブレイドです。」

チャピオカ:「チャピオカだ。」

地図博士:「うむ。ブレイド君に、チャピオカ君だな。覚えておこう。」

ブレイド:「ところで、あなたが地図博士なんですか?」

地図博士:「いかにも。わしが地図に詳しい地図博士じゃ。」

チャピオカ:「じゃ、早速資料を探そうぜ。」

みんな(チャピオカ以外):「おお。」

そして、みんなで手分けして探すことにした。

果たして、資料は見つかるのか。

第十五話に続く。

このページについて
掲載号
週刊チャオ第93号
ページ番号
16 / 60
この作品について
タイトル
チャオ達の旅
作者
ハイパーカオス
初回掲載
週刊チャオ第90号
最終掲載
週刊チャオ第123号
連載期間
約7ヵ月20日