~第九話~「3対10」

~第九話~

あらすじ
新しい仲間、チャロと一緒に、町の中心部に向かったブレイド達。

そのころ、中心部では、敵のボス、「ゼロ」が放った、悪チャオ達が、町を破壊していた。

ブレイド達は、町を守れるのか。


悪チャオ1:「オラオラオラァ。」

どんどん町が壊されていく。

ブレイド:「まてっ!」

悪チャオ1:「誰だァ。」

チャピオカ:「おれたちだ。」

悪チャオ1:「そうか。おーい。やつらが現れたぞー!」

悪チャオが叫ぶと、すぐに、全員が集まった。

チャピオカ:「これはかなり分が悪いぞ。チャロ、戦えるか?」

チャロ:「少しなら戦えるよ。」

チャピオカ:「わかった。ブレイド。」

ブレイド:「何だ?」

チャピオカ:「この状況じゃやばいぞ。3対10だ。どうする。」

ブレイド:「どうするも何も、戦うしかないだろ。」

悪チャオ1:「何をごちゃごちゃ言っている。行け、やろうども」

ほかの悪チャオ:「へい!」

悪チャオ6:「俺が一番最初だ。俺達は強いぞ。」

チャロ:「強い?」

プチッ

ブレイド:「何だ?今の血管が切れたような音は。チャピオカ、お前か?」

チャピオカ:「いや。俺じゃないが・・・うわっ」

ブレイド:「え、あれ、チャロだよな。」

チャピオカ:「あ、ああ。」

ブレイドとチャピオカはびっくりした。

なぜなら、チャロの顔が恐ろしく変わっていたからだ。

悪チャオ6:「くら・・・・」

ドシャッ

悪チャオ6:「ぎぃやああああああああああああ」

チャロ:「エアスマッシャー。」

なんと、悪チャオ6が、あっという間に、吹き飛んでしまった。

二人:「嘘・・・」

悪チャオ7&8&9&10:「このやろ・・・・・」

ボシャアー

悪チャオ7&8&9&10:「あちいいいいいいいいいい」

チャロ:「フレアマシンガン。」

なんと今度は、無数の炎が、四人を真っ黒黒焦げにしてしまったのだ。

二人:「おそろし~」

二人は、恐ろしいとしか思えなかったからだ。

悪チャオ1:「くそ。残りは全員突撃だー」

悪チャオ2&3&4&5:「了解!」

悪チャオ達が、一斉に向かってきた。

悪チャオ2&3&4&5:「くらえー。いっせ・・・・・」

ボッシュン

悪チャオ2&3&4&5:「あちちちちーーー」

チャロ:「フレアマシンガン。」

また、あの四人をさっきの四人のように、真っ黒黒焦げにしてしまったのだ。

二人:「(ぞぞ~~~)」

二人の背中に寒気が走った。

悪チャオ1:「くそ。お前ら、生きて・・・・・・・」

ドバシャッ

悪チャオ1:「ぐぎゃああああああああああああ」

チャロ:「エアスマッシャー。」

二人:「・・・・・・・・・・・・」

二人は唖然としている。

なぜなら、チャロ一人で敵十人を倒してしまったのだから。

パチッ

チャロ:「あれ、敵は?」

ブレイド:「お、お前が・・・お前がた、倒した、ぞ。」

チャロ:「あ、またやってしまいましたか。」

いったい、チャロがまたやってしまったこととは。

第十話に続く。

このページについて
掲載号
週刊チャオ第92号(兼、300P記念) 
ページ番号
11 / 60
この作品について
タイトル
チャオ達の旅
作者
ハイパーカオス
初回掲載
週刊チャオ第90号
最終掲載
週刊チャオ第123号
連載期間
約7ヵ月20日