第24話 対面

☆前回のあらすじ☆
・・・・・・・・・・上、ね
上・・・・・見てね。

わいわい がやがや
チャリムゾン・タウンはすでになかなかにぎわっていた。
ぞくに言う『朝市』というやつである。
―――む!!
あたしはある1点に向かって駆け出す!!

チャミダマル「~♪ !!おい、チャオリン!?」

チャミダマルが呼ぶが、とりあえずムシ!
あたしが走って行った先あるのは・・・・・・
ふろしきだかなんだかを地面に敷いて、さまざまな武器をその上に出してるおばちゃんの姿が!
武器屋のおばちゃんが出稼ぎ?に来たとか、そこらだろう。
あたしは、ふろしきに広げられた武器のうちの1つを手に取り、

チャオリン「おばちゃん!これ・・・・」
おばちゃんチャオ「それが欲しいのかい?」

あたしが手にした物は、1組のグラブだった。

チャオリン「うん。で、いくら?」
おばちゃん「ん~~、あんましいい品じゃなさそうだし・・・・
      50リングで。」
チャオリン「よし買った!」

あたしは、おばちゃんから1組のグラブを買い取った!!(ちゃらりら~ん♪)
あたしはその場で今つけているグラブを外し、買ったグラブを着けてみる。
―――うん。なかなかしっくりくるいいグラブね。あたしの予想どうり。
このグラブに関してはまたいずれ、ね。

チャミダマル「おい、なにしてんだよ?いきなり走り出して!」
チャオリン「ん?ちょっとお買い物♪ さ、帰りましょ。」

言ってニンニンの家に向かって歩き出すあたし。

チャミダマル「・・・・・ぅぇ・・・・・」

めじっ
あたしはチャミダマルが声を上げたのを聞き逃さなかった!
・・・・・・ので、あたしのひざ蹴りはチャミダマルの顔面にヒットした。

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チャオリン「ただいまー♪」
チャオラン「あ、お姉ちゃん!!どこいってたのー?」

あたし達が帰ってきたときには、既にみんな起きておもいおもいの事をしていた。
チャオランは、クレイティアさんさんの指導のもと、あたしと同じくアストラル・ヴァインの習得をしている。

チャオリン「んー。ちょっとお買い物♪」
チャイン「上機嫌だな。」


チャオリン「まーねー♪」

チャインは、剣の素振りをやっていた。

チャミダマル「おぉい・・・・・」

まったく、チャミダマルは男のクセに歩くの遅いんだから。
あたしのペースに付いて行けないなんて。
ちなみに、ニンニンはこないだと同じく木と足をロープで縛り、腹筋運動や背筋運動をしていた。

チャオリン「さて、ぼちぼちあたしも修行を開始するかな。クレイティアさーん、ちょっと見てくれるー?」
クレイティア「! ああ。」

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―――――どーしたもんかね、これは。
『奴ら』があたしたちの前に現れた、陽もやや傾きかけた夕方だった。
そろそろ修行を終えて休もうかという時に現れた『奴ら』・・・それは・・・・・・。
ライトフォース、チビッチャ、それと、チャミダマルが以前話した奴、クレイサー、チャチャ、の4人。
しかし、チャチャっつったって、見えないし!
見えるのは、せいぜい目とか羽、ポヨ、そして何かの笛。
そして彼らを先導してあたしたちと向き合っているチャオ・・・・・・
おそらくアイツが・・・『魔王レゾ』の封印されしチャオ・・・・・・。

チャオリン「ダグルチャオ・・・・・・。」

最後は思わず口に出してしまった。


続いてくれるといいかもしんない。
次回!!いよいよ最終決戦1歩手前(殴)
こ、こりはまずい!!
第2部ネタが・・・・・・
だ、誰か助け・・・ごすっ・・・・・・

このページについて
掲載号
週刊チャオ第29号
ページ番号
33 / 40
この作品について
タイトル
チャオ‘ズ・ベンチャー
作者
LOCK
初回掲載
2002年7月10日
最終掲載
週刊チャオ第45号
連載期間
約6ヵ月5日