~序章~第二話(下)

なんか内容が多くなっちゃったので分けます。
で、なぜかホムペクリックで上に行きます。(爆

アサルト 「よし、ジュース一本で許してやろう。」
 マジク 「いやいや、せめてカオスドライブ1個だね。」

ちなみにカオスドライブとは、チャオたちの日常的な食糧で、
普通はゼリー型だが、他にも、ジュース、クッキーなど、加工されたものもさまざま。
全部で五色あり、人間が食べると、疲労回復に効果的に加え、その色ごとに効果が違う。しかし、マズイらしい。定価50円。

アサルト 「あぁ?ずいぶんな事を言ってくれるな。」
 マジク 「はっはっは。君の妙な言いがかりに比べればまだまだかな?」
アサルト 「てめ!まだ言うか!」
 マジク 「わぁぁ!やめろー!」

今度はじゃれあい始める二人を見ながらマリンはにっこりと笑っていた。

◇◆◇まあ そんなわけで放課後(核爆◇◆◇

アサルト 「すみませーん!ウチのチャオを迎えに来たんですけど~。」
 園長  「おぉ、アサルト君にマジク君。二匹とも元気だぞ。」

幼稚園の中から現れたのは白いひげをはやしたおじいさん、ココの幼稚園の園長である。
少し遅れて幼稚園からチャオリンとマーズがこちらへ走ってくる。
どうやら競争しているらしい。二匹とも必死で走っている。
マーズが一歩リードしてアサルトのもとへとたどりつく。
チャオリンは悔しそうな表情を見せていたが、マジクの顔を見るや嬉しそうに顔を輝かせた。

チャオリン「チャーオー♪」
 マーズ 「チャーオッチャオ♪」
 マジク 「チャオリン、ただいま。おとなしくしてたか?」
アサルト 「帰ろうぜ、マーズ。」
 マジク 「では、園長さん、また明日。」
 園長  「あぁ、また明日。」

マジクとアサルトは園長におじぎをすると、家への道を歩き出す。

続きまふ。
さて、来週からはチャオ中心で話を進めます。
どうぞお楽しみに。

このページについて
掲載号
週刊チャオ第66号
ページ番号
3 / 6
この作品について
タイトル
CHAO STORY
作者
LOCK
初回掲載
週刊チャオ第65号
最終掲載
週刊チャオ第71号
連載期間
約1ヵ月12日