【13話】

【三番隊基地二階】

大輔PT「みんなついて来てるか?」

明雄「おう!」

マイン「なんとか。」

彩香「私も大丈夫よ。」

ルセア「後ろから敵が追ってきてます!!」

マイン「任せて!」

マインが立ち止まり、全員がマインの後ろに行ってから・・・

マイン「スプラッシュ!」

マインの手から水の柱が一直線に階段の下に向かって発射された。

敵兵「うわあああああぁぁぁぁぁぁ・・・・・」

マインはそのまま階段を登りきり、一階全体を水で埋めてしまった。

明雄「あいかわらず惨いな・・・」

大輔PT「ハハハ・・!誰だ!?」

???「よく気づいたなぁ。」

天井から一匹のチャオが落ちてきた。

ラグドゥ「俺の名前はラグドゥ、三番隊防衛隊長ラグドゥだぁ・・・ゾールからお前らの話は聞いてるぜぇ・・俺達に逆らう愚か者達だってなぁ・・」

大輔PT「愚かなのはお前らだっちゅーの!!ぶっ飛ばしてやる!!」

大輔PTがラグドゥに突っ込んだ。

大輔PT「でりゃぁぁ!!」

氷のような巨大な腕がラグドゥを横に殴り飛ばした。

ラグドゥは壁に思いっきり激突した。

ラグドゥ「・・・」

大輔PT「えらいあっさり喰らったな・・さ、進もうぜ。」

ラグドゥ「まだだぜぃ・・・」

大輔PT「何!?ぐあっ!!」

大輔が振り向いた瞬間ラグドゥの方から岩が飛んできた。

間一髪腕で防いだが今度は大輔が吹き飛び、壁に激突した。

ラグドゥ「いっただろぅ・・・俺は防衛隊長だぜぃ・・・そんな攻撃喰らうかってーのぉ・・・」

大輔PT「てめぇ・・・・」

マイン「僕らも手伝うよ!!スプラ・・・」

大輔PT「待てっ!!こいつは俺らが倒す!!」

ラグドゥ「ああぁん?一人で勝てるとでも思ってんのかぁ・・?」

大輔PT「そのとおりだ!いくぜ!」

大輔PTは、壁に手を突き刺し、岩を引き抜いてラグドゥに投げた。

ラグドゥ「聞くかってぇ~のぉ・・・」

ラグドゥは、その場を動かずにそのまま岩が直撃した。

だがラグドゥは一瞬もひるまずにそのまま立っていた。

ラグドゥ「だからそんなもんきかねぇっつ~のぉ・・」

大輔PT「わかってんだよそれぐらい!!」

大輔PTはいつの間にかラグドゥの前に居た。

ラグドゥ「何ぃ!?」

彩香「そうか!!岩陰に隠れて近づいたのね!!」

大輔PT「超至近距離岩突撃ぃ!!」

大輔PTが持っていた岩がラグドゥに直撃した。

ラグドゥ「ごぁ・・・」

大輔PT「流石にコレは聞いたんじゃねぇ?さぁドンドン行くぜ!!」

このページについて
掲載号
週刊チャオ第245号
ページ番号
13 / 14
この作品について
タイトル
チャオストーリー
作者
銀音(銀鉄,マスター)
初回掲載
週刊チャオ第228号
最終掲載
週刊チャオ第268号兼GW&ライカ記念特別号
連載期間
約9ヵ月6日