第4話

大輔(なんかいきなりすぎる展開だよな~いきなりわけのわからないところに飛ばされて喋るチャオに出会ってチャオワールドやらパール島やら言われて・・・もう頭が割れそう・・・)

明雄「どうした?大輔?」

大輔「いや・・ちょっとな・・・」

バルク「そろそろ見えてくるぞ、町が。」

大輔「早くね!?」

ルセア「結構近いものなんですよ。」

彩香「町・・ねぇ~」

大輔「ん?どうした?」

彩香「いや、大体こういうので町に行く時って悪党が暴れまわってたりするのよね~」

大輔「そんな漫画やゲームじゃあるまいし・・・」

明雄「でも俺達ゲームの途中でテレビ画面に吸い込まれたんだぜ。」

大輔「ああ・・確かにな・・・そういや俺達をここに呼んだのはお前達か?」

マイル「え?ちがいますけど・・・」

大輔「じゃあ一体誰が・・・?この世界の奴ってことは大体予想が付くが・・・」

彩香「とにかく先を急ぎましょ♪」

明雄「そうだな!」

大輔「まったくなんでそんなに普通なんだよ・・・」

【町】

大輔「・・・やっぱり・・・」

町で悪党が暴れている。

バルク「あいつら~!」

マイル「またきたんだ!!」

ルセア「今度こそ倒します!!」

大輔「ターーーイム!!!」

バルク「なんだ?」

大輔「いきなりすぎんだよ、この展開!!なにこれ!?ゲーム!?」

彩香「もうあいつら行っちゃったわよ。」

大輔「・・・・」

明雄「んでもってこういうときに敵の親玉が現れて主人公チームになんかして帰るんだよな~」

大輔「だまれオタクが。」

明雄(ピシッ)「だーれがオタクじゃぁぁ!!!!」

大輔「てめぇだコノヤロー!!!!」

二人の喧嘩と同時にチャオ達のバトルが始まった。

バルク「いくぜ!っとその前に・・・」

♪説明♪

バルク
職業『剣士』
主な武器『剣』
持ち物
『傷薬』
『鉄の剣』
『鋼の剣』
『ランプ』

マイル
職業『魔道師』
魔法属性『水』
持ち物
『薬草』
『風邪薬』

ルセア
職業『修道士』
魔法属性『光』
持ち物
『植物の本』
『生物図鑑』
『宗教の本』

♪終了♪

大輔「何今の説明!?」

バルク「これで俺達のことがよくわかったろ!」

大輔「いやわかったけど今の何!?」

バルク「フフフ・・・知るかぁぁ!!!」

バルクは剣を構えて敵につっこんだ。

大輔(えー!?)

ルセア「今の説明は気にしない方向でお願いします!シャイニング!!」

複数の光の槍が空中に現れて敵に突き刺さった。

敵「ぎゃぁぁぁ!!」

ルセア「やりました!」

彩香「やるわね・・・」

マイル「スプラッシュ!!」

敵を中心に水の柱が下から込みあがってきた。

敵「ガババババ!!!」

敵は必死に出ようともがいている。

マイル「・・・・」

敵「ガボ・・・・」

敵はそのまま動かなくなり、上に浮かんでいった。

マイル「窒息死。」

三人(こいつ一番恐ぇーー!!!)

ワーギャー!ワーギャー!

彩香「なんか壮絶な戦い・・・」

大輔「今の表現じゃ明らかに壮絶っぽくねぇだろ!!」

明雄「作者の表現方法が駄目なんだよ。」

大輔「・・・かもな・・・いや、そうだな。」

このページについて
掲載号
週刊チャオ第228号
ページ番号
4 / 14
この作品について
タイトル
チャオストーリー
作者
銀音(銀鉄,マスター)
初回掲載
週刊チャオ第228号
最終掲載
週刊チャオ第268号兼GW&ライカ記念特別号
連載期間
約9ヵ月6日