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「アインVSブッチ」

アイン「ガトリングっ!」

アインは右手をガトリングに変え、すかさず
乱射した。
するとブッチは目を瞑った。

ブッチ「全ての動きは音でわかる。」

そういってブッチは、目を瞑ったまま
ガトリングから発射された弾丸を全て
避けてしまった。

ブッチ「大注耳 アンテンションプリーズ。お前のガトリングから
発射された弾丸を全て、風を切る音で避けれる位置を予測した。」

アイン「・・・すg・・・(滝汗」

ブッチ「今度はこっちから行かせてもらうぞ!ラ○ダーキック!」

明らかにテンオウの技である。

全員「何だとーーーーーーーー!!!???」

全員は大仰天。

テンオウ「はい!?テイウカオマエマデラ○ダーキックッテイウコトナイダロ」

ブッチが仕掛けた飛び蹴りを、
アインは体を真横に動かし、すばやく避ける。
着地するとブッチが言った。

ブッチ「廃品回収 ジャンキーコレクション。テンオウと戦ったときに奪っておいた技だ。」

そういうとブッチは目を瞑った。

ブッチ「猫足。気配を完全に消し去り、移動する。」

アイン「ど、どこだ?」

ブッチの気配がまったくない。
アインはとまどう。
すると突然アインの頭が熱くなった。

ブッチ「上から・・・来る場合もあるぞ?」

アイン「上か!」

アインは左手を剣に変えた。

ブッチ「もう遅い!灼熱のお手 ホットドック!」

ブッチはアインの頭を高熱の手でつかんだ。
そして、手に力を入れ、ねじるように手を回す。

ブッチ「終わったな。」

アイン「どうだか?」

ブッチ!?」

アインは気を集中している。

アイン「・・・ドクン・・・ドクン・・・ドクン・・・ドクン・・
・ドクン・・・ドクン・・・。」

アインの心臓の音が次第に大きくなった。
そしてアインは全パワーを開放した。

アイン「ぉぉぉぉぉぉぉおおおおお・・・!!!!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴと、いう大きな音がなり響く。
大地が揺れ、風でもない、音のような波動に耐え切れず、
ブッチは吹き飛ばされてしまった。

続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第282号
ページ番号
23 / 24
この作品について
タイトル
CHAO・STARS・BATTLE
作者
Sみどり(究極神,アルテマ)
初回掲載
週刊チャオ第280号
最終掲載
週刊チャオ第282号
連載期間
約15日