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「決着」
テンオウ「くっ・・・!どこにいるんだ・・・!」
ブッチ「ここさ、肉団子!!!!」
ブッチは丸まって転がってきた。テンオウは潰されてしまった。
テンオウ「があああ!!!!」
ブッチ「とどめといこうか、凸弾!」
ブッチはデコピンを放った。が、テンオウは間一髪でかわした。
テンオウ「く、くそったれ・・・ラ○ダーキィィィック!!」
ブッチ「ライローキックの弱点は・・・」
テンオウは顔面を狙った。ブッチは頭を下げ、蹴りをかわした。
ブッチ「飛び蹴りだからこそ下に当たり判定がない」
テンオウ「!?」
ブッチ「さっきの縞模様の情報の効果でよくわかった」
テンオウは舌打ちした。
ブッチ「とどめっ!灼熱のお手!!!」
ジュウゥゥゥゥゥと音を立てている手がテンオウの首をつかんだ。
テンオウ「ぐぅっああああああ!!!!」
レンファ「司会者!死ぬって!やりすぎ!止めてよ!」
司会者「無理ですね」
メタリア「なぜ!?あいつ死んじまうぞ!」
司会者「チャオスターズバトルに、怪我や死は付き物ですから」
レンファ「なっ!?」
ドサァァァ(テンオウの倒れる音
司会者「勝者、ブッチ選手!」
レンファ「テンオウ~!!!(汗」
テンオウは首の周りを大火傷していた。
司会者「医務室はこちらです」
レンファはテンオウをかついで医務室へ急いだ。
アイリス「ひ、ひどい・・・」
フレイヤ「怪我も死も付き物なんて・・・」
一同がザワめいた。
司会者「では、第2戦目!フレイヤ選手VSシャサ選手!」
アイリス「フレイヤ・・・がんばってね」
フレイヤ「まけないわ!」
続く