第二十五話　「いざっ！中国へ」

シャーク「いまのままじゃ、オマエ等は俺達のチームに勝てないね」

カイン「クソォ・・・」

カインチーム＝０点　シャークチーム＝１点
　　　　　　　　　　　　　　　　　合計：０−１

カインチーム「おいおい・・負けてないか？」

シーン「そうそう。次の試合中国へ行くらしいよ」

パークン「へぇ・・そうなんだ」

バイダー「っで、だれと戦うんだ？」

シーン「それが・・・・」

カインチーム「え～～～！？」

シーン「早くこの試合が終わったら、シャンとロジャーとカインに知らせよう」

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カイン「このままじゃ日が暮れて負けちまう」

シャン「大丈夫だ。勝ってみせるさ」

シャンはカインのかたをたたいてささやいた。

カイン「そうだな・・・」

シャーク「始めるゼッ！！」

ポォーーーーーーーーーーーーーーーーン

ボールはラディに向かっている。

ラディ「イェーイ！もらいアル！」

その時！

カイン「悪いが・・・」

ラディ「！？」

カイン「ボールはわたせないね」

カインはラディの前にでて、すごいジャンプ力で飛んで、ボールを取った。

シャン「やったじゃん！」

シーン「そうだ！その調子だぁぁぁあ！！！」

ワァーワァー

カイン「（シャン！パスでぞ！）」

シャン「（おぅ！）」

ポン♪

シャン「ハァハァ・・」

シャーク「クラウド！」

クラウド「あいよっ」

シャン「（ゴールだっ）」

ポーーーン

シャンはボールを蹴った。

クラウド「いくぞぉ」

パッ！

シャーク「（取った！）」

ヨロッ

クラウド「あら？」

ポト・・・
ぽん、ぽん、ぽん、ぽん、・・・

クラウド「！！！？？？？」

ぱさ・・・

シャン・カイン・ロジャー「・・・・・・・・・」

クラウド・ラディ・シャーク「・・・・・・・・・」

カインチーム「・・・・・・・・」

みんなは唖然としている。

サァァアア。木が揺れて・・・
ニヤァー。猫が通りかかった・・・

カイン「おっ・・・」

シャーク「・・・・・・ク・・・クラウドォォォォオオオ！！！」

クラウド「ぁぁあああ！ゴメンサイィ！」

シャークはカンカンに怒った。

シャーク「もう試合なんてどうにでもなれぇぇぇぇえええ！！」

プンプン(怒）

ラディ「シャーク・・・シャークまってぇ」

クラウド「まてぇぇぇぇぇえ（泣）」

ヒゥ～～～～～

シャン「いったいなんだったんだ？この試合」

カイン「ハァー」

シーン「あっ、ちょっとちょっと、カイン達！来て」

カイン「ん？」

シーン「あのね・・・」

カイン・ロジャー・シャン「あぁぁぁああ！？」

ロジャー「中国で試合ー！？」

カイン「ひっ、飛行機で行くのか？」

シーン「そうだよ・・・・それに・・・試合相手が、よりによって・・・・」

カイン「・・？」

シーン「アイツ等なんだ・・」

カイン・ロジャー・シャン「えぇぇぇええ！？」


続く