第28話「古代兵器とオアシスの謎」
あらすじ
無事チャドウを正気に戻すことができたチャータとチャロ達。
しかし、新たなる刺客「デルタ・ゼノヴァスカスタム」が襲いかかる。
果たして、チャロ達はこのピンチを乗り越える事はできるのか!?
デルタ・ゼノヴァスカスタム「グフフフ・・・ワタシハデルタ・ギガノヨウナザコデハナイ・・・。カクゴスルンダナ・・・。グフヘハハハハハハ!」
そう言うと、デルタ・ゼノヴァスカスタムは2本の剣を取り出す。
チャロ「僕たちはあいつを・・・チャルマを倒し、世界を救わなくてはならない。さあ、行くぞ!」
チャロも剣を抜き、戦闘態勢に入った。
何故かチャロの剣からは炎のようなものが見えている。
デルタ・ゼノヴァスカスタム「マズハコチラカラダ・・・。ゴッドローラー!」
デルタ・ゼノヴァスカスタムが回転し、宙に浮き上がる。
と同時に、周りにある棺や石が次々に破壊されていった。
チャロはなんとか剣で防いだが、剣にひびが入っていた。
チャロ「なかなかやるな・・・。今度はこっちの番だ!ドラゴン・フレア!」
チャロの必殺技ドラゴン・フレアが、デルタ・ゼノヴァスカスタムに命中した。だが・・・
デルタ・ゼノヴァスカスタム「グヘハハ・・・。ソンナコウゲキナドキカヌゾ・・・。キサマノツルギモコノコウゲキデオワリダ・・・。ダブルブレイド・デストロイ!」
2本の剣がチャロ目掛けて襲い掛かり、剣を傷つけていった。
チャロ本人も、かなりのダメージを受けたようだ。
チャロ「まだだ・・・。まだ負けるわけにはいかない!」
誰もがデルタ・ゼノヴァスカスタムにチャロが倒されてしまうと思っていたその時。
チャロの剣が眩い光を放ち、青く変色した。しかも、ヒビも消えていた。
デルタ・ゼノヴァスカスタム「ナニ!?コンナコトガアルトイウノカ・・・?」
チャロ「さーて、そろそろ終わりにしようか・・・。新たなる力!ブルー・バーニング!」
青い炎が放たれ、デルタ・ゼノヴァスカスタムを包み込んだ。
そして・・・。
デルタ・ゼノヴァスカスタム「グアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
デルタ・ゼノヴァスカスタムは大爆発した。
チャロ「・・・まあ、こんなもんだな。」
デルタ・ゼノヴァスカスタム「オマエタチニイイコトヲオシエテヤロウ・・・。ウチュウヨウサイ『オアシス』ハ・・・コノピラミッドヲヌケテアルキツヅケルトミエテクルコウヤノドコカニツイラクシテイル・・・。」
チャロ「そうだったのか・・・。」
チャメル「大変そうね。頑張って探さないと・・・。」
デルタ・ゼノヴァスカスタム「ククク・・・だが、タダで帰すわけにはいかねえぜ。この俺こそ・・・ネオメタル様なんだからなァ!!」
ネオメタル「さあ、覚悟するんだな!」
デルタ・ゼノヴァスカスタムの正体は、なんと四天王ネオメタルだった。
果たして、チャロ達はネオメタルに勝利することができるのか!?