第27話「チャドウの過去」
あらすじ
機械平野にあるピラミッドに入ったチャロ達は、
チャドウと、それを追うチャッキに出会う。
チャドウを救うために、チャータは必死に呼びかけるが、
チャッキはチャドウの命を狙う。
果たして、チャータはチャドウを救い出せるのか!?
チャータ「やめるんだ!チャッキ!」
チャッキ「クックックック・・・ハハハ・・・。無駄な抵抗はやめるんだな。ハハハハハハ・・・。」
チャータ「チャドウは操られているだけだ!何故チャドウを・・・。」
チャッキ「・・・まだ言うか。大人しく消えるがいい!」
チャッキが左手を上げ、振り下ろすと、
衝撃波が飛びチャータが吹き飛ばされた。
チャータ「何故だ・・・。チャドウは・・・元はあんな奴じゃなかったんだ・・・。何者かに操られているだけなんだ・・・。それは、ボキがまだ子供チャオの頃だった・・・」
~ここから子供時代のチャータ&チャドウの話に入ります~
子供時代のチャータ「チャドウは元気かな~♪」
そう・・・。ボキはチャドウと一緒に太鼓の練習をするため、チャドウの家に行ったんだ。そして、チャドウの様子を見てみたら・・・。
子供時代のチャドウ「・・・ケケケ。ケケケケケケケケ。」
チャドウは笑っていた。もう少し近づいてみると、誰かの魂のような物がチャドウの背中から出ていたんだ・・・。そして、その魂のような物とそっくりのチャオが側にいたんだ・・・。
~子供時代の話から戻ります~
チャータ「だから・・・チャドウを倒そうとするのはやめるんだ!」
チャドウ「・・・チャータ・・・」
一同「!?」
なんと、チャドウが意思を取り戻したのである。
チャドウ「・・・どうやら俺は操られていたようだな。ネオメタルの奴・・・。許さねえぞ・・・。」
チャッキ「ちっ、ターゲットが意思を取り戻してしまったか。任務失敗だな・・・。」
そう言うと、チャッキはどこかへ消えていった。
チャロ「それじゃ、ネオメタルのいる所を目指そう!」
そして、チャロ達が進んだ部屋には、なんと・・・
デルタ・ゼノヴァスカスタム「ゲヘゲヒゲヘヒハ。ヨウコソ、メツボウトサイセイヲツカサドルバショヘ・・・。」
そこには、デルタ・ギガそっくりのメカがあった。
デルタ・ゼノヴァスカスタム「サア、ホロビノワルツヲオドルトシヨウカ・・・。」
果たして、このメカは一体何者なのか!?
そして、チャロ達はネオメタルを倒せるのか!?