第26話「機械平野のピラミッド!?」
あらすじ
四天王ミナンを倒したチャロ達は、
次の土地へ向かい歩き始めた。
さて、チャロ達を待つものとは!?
ナッチャン「・・・まだ次の土地は見つからないのかァ?」
ナッチャンが文句を言う。
ジュピター「ここから東へ少し歩いた所に、ピラミッドがあるそうですが・・・。」
チャロ「じゃあ、そこに行ってみようか。」
そして、一行はしばらく歩き続けた。
すると、そこには巨大なピラミッドがあった。
チャメル「大きいわねぇ・・・。」
メタチャン「これは詳しく調べる価値がありそうですね。しかし、周りは草地なのに何故ピラミッドが・・・。」
ピラミッドといえば、砂漠にあることで有名だ。
しかし、機械の木が沢山生えた草地にある。
キンチャン「もしかして、罠でチュか!?」
ナッチャン「かもな。とりあえず、入ってみるか!」
そして、一行はピラミッドに入っていった。
チャータ「これが古代チャオ文明の遺跡・・・。」
チャロ「敵がいないかよく確かめてから進まないとね。」
とその時、謎のチャオの声がした。
???「ちょっと待った。ここから先は一歩も通さないぞ。」
チャータ「お前は、チャドウ!?」
チャドウ「チャータか。久しぶりだな。ネオメタル様のいる所へは近づけないぞ・・・。クックック。」
チャロ「ネオメタル・・・。あいつ、もしかして四天王の一人!?」
チャドウ「話している暇などない。行くぞ!デススプラッシュ!」
チャドウの体から無数の弾が現れ、チャロに飛んでいった。チャロはすぐに弾を避けた。
チャロ「ドラゴン・フレア!」
チャロの持つ大剣から炎の竜が飛び出し、チャドウに襲い掛かった。
チャドウ「なかなかやるじゃねえか・・・。だが、これで終わりだ・・・。ブラックハリケーン!」
チャータ「やめろッ!!」
そして、チャドウが力を溜め始めたその時だった。
チャドウ「なっ・・・体が・・・動かない・・・。」
チャロ「!?」
突然、チャドウの動きが止まったのだった。
チャッキ「チャドウ。お前は我が組織のブラックリストに登録されている者だな。残念だが、これで終わりだ。」
デルタ・ギガとの戦いの時に現れた謎のチャオ、チャッキがチャドウの動きを止めたのであった。
チャータ「待て!チャドウは操られているだけだ!やめろ!やめるんだ!」
チャッキ「・・・邪魔だ。消えてもらおう。」
チャータ「うわっ!」
チャッキが手をかざすと、一瞬にしてチャータが弾き飛ばされた。
チャータ「絶対に・・・絶対にチャドウを元に戻してやるぞ・・・。」
再び現れたチャッキ。
そしてチャータとチャドウの関係とは!?