第22話「いざ、機械樹へ」
あらすじ
新たなる仲間ジュピターと共に、
謎の兵器工場「機械樹」へ向かうチャロ達。
果たして、機械樹には何があるのだろうか?
ジュピター「門を出てからだいぶ歩きましたね・・・。ですが、機械樹が見えません・・・。門から北に歩いてすぐのはずなのですが・・・。」
チャメル「いつまで歩いていればいいのかしら?」
チャメルがそう言ったその時だった。
メタチャン「あ、あれは!」
メタチャンの指す方を見てみると、巨大な枯れ木のような鉄の塊があり、入り口のようなものが見えた。
ジュピター「!?私がいた頃の機械樹は、レーザーの葉がありました。しかも、このような姿ではなかったはず・・・。あの頃の機械樹はどこに行ったのですか・・・?」
すると、どこからともなくチャオの声が聞こえた。
???「あの頃の機械樹は・・・この私が奪ったのだ。」
ジュピター「あなたは誰なのです!?名乗りなさい!」
ミナン「私の名はミナン。四天王の一人だ。私のいる最上階まで来られるかな?ハハハハハハハハ・・・。」
ジュピター「ミナン・・・許しませんよ・・・。」
チャロ「よし、行こう!ミナンとかいう奴を倒して、機械樹を取り戻さないと!」
そして、チャロ達は機械樹の中へ向かった・・・。
チャロ「ここが機械樹か・・・。」
メタチャン「あ、危ない!ガードロボが来ますよ!」
ガードロボ「侵入者発見。緊急戦闘態勢に入る。」
ガードロボが、アームに付いた電磁銃を構えた。
チャロ「そこだっ!」
ガードロボの隙を見て、チャロがガードロボを破壊した。
ガードロボ「任務失敗・・・小型マシン召集・・・。」
すると、辺りから小さな昆虫型マシンがゾロゾロと現れた。
ナッチャン「何だコイツら!?たくさん現れたぞ!?」
チャメル「ここは私にまかせて!ホーミングランチャー!」
チャメルがミサイルランチャーを構え、撃ち出すと、小型マシンが次々と破壊されていった。
チャロ「よし、次に進もうか!」
機械樹にたどり着いたチャロ達。
果たして、ミナンの待つ最上階まで行けるのか!?