第20話「悪夢のコマンダー」
あらすじ
機械都市を襲ったダークウォーカーを倒したチャロ。
しかし、ダークウォーカーは1機だけではなかった。
果たして、機械都市に平和は戻るのか!?
チャロ「ダークウォーカーは量産機だったのか・・・。」
メタチャン「ということは、どこかにウォーカーを操っているコマンダーがいるはずです。」
すると突然、ダークチャオが乗った一機のコマンダー用ダークウォーカーが現れた。
???「・・・ここにいるさ。コマンダーはなぁ。」
チャロ「!?」
イスタン「俺の名はイスタン。ダークウォーカー・コマンダーだ。お前らだな?俺の計画を邪魔する奴らは。」
メタチャン「やはり現れましたか・・・。ダークコマンダー!」
イスタン「2人そろって吹き飛ばしてやる!ウィンド・ブラスター!」
イスタンの乗るダークウォーカーのアームに付いた大針に、風の力が渦巻く。そして、ダークウォーカーがチャロ達の乗るウォーカーに向かってきた。
チャロ「接近戦型は遠距離攻撃に弱いはずだ・・・。とぉっ!」
チャロとメタチャンの乗るチャオウォーカーは、ダークウォーカーの攻撃をブーストでかわし、反撃体制に入った。
メタチャン「今です!ミサイルを撃ちこむんです!」
チャロ「・・・よし!パワーランチャー!」
チャオウォーカーの背部に付いた巨大なランチャーから、ミサイルが次々に放たれ、ダークウォーカーに直撃した。
イスタン「なかなかやるじゃねぇか・・・。こうなったら、変形だっ!」
ダークウォーカーが変形し、装甲車のような形になった。
メタチャン「可変型ウォーカーですか・・・。今度は接近戦で勝負ですよ!」
イスタン「接近戦だろうが遠距離戦だろうが無駄だ。クラッシャーアームに、レーザーランチャーも装備してあるからな。」
メタチャン「どうすれば・・・。チャロ君、自分を信じてやってみてください!」
チャロ「なら・・・。この武装で挑むか・・・。アームビームランチャー!」
チャオウォーカーが装甲車型ダークウォーカーに向かっていき、連続でパンチを食らわせた後、ビームランチャーで攻撃した。
イスタン「その手があったか・・・。装甲値も残り少ない。最後の手段だ!メガレイザー!」
装甲車型ダークウォーカーから巨大な砲台が現れ、砲台の2倍ほどあるレーザーを放った。
メタチャン「これは避けようがありませんねぇ。反射バリアを展開するんです!」
チャロ「わかった。反射バリア、起動!」
チャオウォーカーの周りにバリアが現れ、メガレイザーを跳ね返した。
イスタン「そ、そんな・・・。この俺が・・・。ダークコマンダーであるこの俺が・・・。ただのチャオウォーカーごときに・・・倒される・・・とは・・・。」
そして、イスタンの乗るダークウォーカーは大爆発した。
チャロ「コマンダーは倒せたみたいだね・・・。」
メタチャン「これで機械都市に平和が戻りましたね。」
ダークコマンダーを倒したチャロとメタチャン。
果たして、これからどうなるのか!?