チャオックVSチャレオス3

実:「チャオック、チャレオス、両チームとも、無得点で前半を折り返します。」

~~~チャオックのロッカールーム~~~
チャックス:「いい感じだぞ。とりあえず相手に点をやらなくてよかった。ハヤト、チャビクトリー、チャピックス、後半はもっと上がれ。先に点をとったら有利になるぞ。」
ハヤト:「わかった。どんどん攻めてやるぜ!」
チャビク:「先制点を決めてやる!」
チャピ:「そして勝つ!」
サタ:「みんな、がんばろう!」
一同:「おう!」

~~~チャレオスのロッカールーム~~~
チャオウ:「あれだけのチャンスがあっても決められなかった。みんな、後半は必ず先制するぞ!」
チャー:「点を入れるなら俺に任せてくれ!」
トマト:「ディフェンスなら俺が!」
チャオネ:「俺は中盤だ!」
チャガ:「いくぞー!」
一同:「勝つぞー!」

実:「さあ、両チーム、選手が入場してまいりました。チャオックのキックオフで、いよいよ後半戦が始まります。」

     ピピーッ
チャックス:「いくぞみんな!」
チャビク:「先に点を取るのはこっちだ!」
チャオウ:「そうはいくかな?」
     パシュッ!
チャックス:「あっ・・・」

実:「おっとー、チャオック、いきなりボールを奪われてしまったー!」

チャオウ:「こんなの楽勝だぜ!一気に先制だ!」
     シュダダダ!!
チャックス:「すごいドリブルだ!こうなったら俺が・・」
     ズザアアアッ!
チャオウ:「そんなスライディングが効くものか!」
チャックス:「くっ・・・」

実:「チャオウ!!見事にチャックスのスライディングをかわした!そして一気にゴール前へ!チャオック、ディフェンスが手薄になっているが、大丈夫か?」

チャックス:「サターン!守ってくれ!」
サタ(GK):「ああ!ゴールは決めさせないさ!!」
チャオネ:「そのまま打て!チャオウ!!」
チャオウ:「いくぞ!シュート!」
     ドカアア!

実:「蹴ったー!さあ、止められるか?」

サタ(GK):「ヤーーッ!」
     パアァァァァン!
チャオウ:「チッ!」

実:「止めたあ!このボールは?」

チャックス:「うりゃあ!」
    ポーーーン

実:「チャックスがクリアーーー!チャオック!守りました!」

このページについて
掲載号
週刊チャオ第18号
ページ番号
10 / 21
この作品について
タイトル
チャオサッカートーナメント
作者
チロル弟
初回掲載
2002年5月13日
最終掲載
週刊チャオ第28号
連載期間
約4ヵ月5日