第1章 50、罠

子タナトスを誘拐したスケルトンをガイアとバキとアインは追っかけていた。

アイン 「くそお・・・。あいつ・・・早い!」

スケルトンは音速で走れるアインよりも早く走っていた。

バキ 「畜生・・・。まてやコラアアアアァァァァァァァ!!!!!」

ドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!

バキはアインよりも早く走っていた。

追いつけなくて腹が立っているのだろう。

ガイア 「先に行っててくれ・・・」

アイン 「了解!」

ガイアはアドレナリン調整を始めた。

アドレナリンを調整する事により、常人の何倍もの力を出す事が出来る。

ドク・・・ドク・・。

心臓の音しかガイアの耳には聞こえていない。

ドク、ドク、ドクドク・・・!

心臓の音が高鳴った時、

その力は・・・・復活する!

ガイア 「・・・・・・血の宴会(パーティ)の始まりだ・・・」

ガイアは一瞬にして消えた。

音も聞こえなかった。

しかしガイアの立っていた場所には・・・。

50センチほど凹んだ地面が広がっていた。

まるで爆心地のように・・・・。

バキ 「うおおぉぉぉおおぉぉぉぉおぉおぉ・・・・!!!」

速い。

しかし追いつかない。

スケルトン (追いつけるものか・・・。俺はイダテンの走りをコピーしている・・・!)

バキ 「追いつかねぇぇぇぇぇぇぇ・・・・!!!
     待てよおらああああぁぁぁぁぁぁぁ!!」

バキはもう肉弾烈してもおかしくない状況に居た。

そこに・・・。

ヒューーーーーーー

ガイア 「任せろ・・・」

ガイアが追いついてきた。

スケルトン (何をしようたって俺には追いつけないさ・・・。哀れな奴ら・・・)

しかし、

アドレナリン調整したガイアの速さは尋常ではなかった。

速すぎる。

アッという間にバキを追い越し・・・。

スケルトン 「何!」

スケルトンの横を走っていた。

ガイア 「タナトスは返してもらおう・・・・」

そういうと右側を走っていたガイアが左側になっていた。

ガイアは子タナトスを背負っていた。

スケルトンのスピードは徐々に落ちつつあった。

ガイアは後ろを向いて頷くと、

バキ 「こんの透明ヤロオオオオォォォォォ!!!!!」

バキが飛び蹴りを食らわした。

アイン 「(うわぁ、今まで溜まってた怒りが爆破したんだ!!)」

バキの飛び蹴りは命中。

スケルトンの動きが止まった。

バキがスケルトンの胸倉を掴み、顔面に一撃入れようとした時、

スケルトン 「アオオオオォォォーーーーーーーーーーーーー!!!!」

鼓膜が破れるような遠吠えをし始めた。

バキは手を離して耳を塞いだ。

その隙をスケルトンは見逃さなかった。

ドゴォ!

バキ 「ぐふぉあ・・・」

みぞおちにパンチを入れられたバキはぶっ飛び、崖に当たった。

いつの間にか、M、Rまできていたようだ。

アイン 「!」

アインはこの時分かった。

さっきの遠吠えは隙を作ると共に・・・。

仲間を呼ぶための声でもある事を!

崖の上には無数のB・Rがいた!

続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第284号
ページ番号
53 / 57
この作品について
タイトル
CHAO 戦闘記
作者
カオスソーサラ(メガライア)
初回掲載
週刊チャオ第271号
最終掲載
週刊チャオ第287号
連載期間
約3ヵ月23日