第1章 31、ICP,最強のチーム、Z見参!
少し目が涙ぐんでいた。
不良A 「やーだねー!」
不良B 「取れるモンなら取ってみn・・・」
げしっ
不良Bが無様に倒れた。
そして落ちた本の埃を掃った。
不良B 「てめぇ、何しやがる!」
??? 「1人相手に2人で挑むなど、最悪だな・・・。
お前など体操にもならん。痛い目に会いたくなくば失せろ」
不良Bは???に殴りかかろうとした。
???は簡単に不良Bの手を取り、転ばせた。
そして剣を顔の前に突きつけた。
??? 「失せろ・・・。くず共」
不良B 「は、はいぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」
不良Bは不良Aを抱え、逃げていった。
アルティメットに???は本を渡して、立ち去ろうとした。
アルティメット 「あ、ありがとうございます!
本当に・・・」
???→チャロ 「いいんだ。申し遅れた。僕の名はチャロ」
アルティメットはそのCHAOに会って思った。
このCHAOのように強くなりたいと・・・。
アルティメット 「ぼ、僕、貴方のように強くなりたいです!
だから・・・僕を弟子にしてください!」
何も考えず、発したこの一言。
チャロ 「・・・・・耐えられるか?」
アルティメット 「はい!」
それから始まった、修行の日々。
厳しかった、けど・・・。楽しかった。
1つの事が出来ると、チャロは褒めてくれた。とても・・・。
まるで自分の事の様に、思いっきり笑ってくれた。
いつもはあまり笑わないチャロだが、何かを成し遂げたときは、笑ってくれた。思いっきり・・・。
そのおかげで、アルティメットは強くなった。とても、とても・・・。
カロン 「アルティメットが悲しむわけだ」
ホタル 「私もそんな時に助けられて、チャロさんの弟子になった。私も・・・。本当はとっても悲しい」
てか、お前いじめる側じゃねぇのか。
一旦、基地に戻った。
するとすぐに、
「宅配便でーす!」
宅配便が来た。
それはでっかい箱だった。
ホタル 「なんだろ???」
開けると中には・・・。
『よっ。久しぶり』
5匹のCHAOが入っていた。
ずるっ(ホタルとアルちゃんがこける音
ロン 「飛行機で来い。なぜ、宅配便にした?」
ファング 「おーーーーーっす!
だって手続きメンドクサイからよぉ。
飛行機のキーンって言う音俺嫌いだし」
こいつはあのカイオウの親父、ファング。
日本狼のように黒く、白目で釣り目。牙が生えている。
首には黒いスカーフを巻いている。
リアラー 「俺は飛んでいきたかった・・・。
最近運動不足だからさ・・・」
こいつはあのシュウの親父、リアラー。
リアラチャオで、角が長い。
頬に黄金の龍の入れ墨がある。
ハオウ 「おーぃ、イダテン!
・・・・・うーぃ、クロック。どうしよーか?」
こいつはあのリュウケイの親父、ハオウ。
右目に縦の傷があり、でかい。
右手に2つのミサンガを着けている。
クロック 「死んでんじゃねぇか?
なみだむあぶつ・・・」
こいつはあのウォッチの親父、クロック。
両手全体に腕時計を着けている。釣り目。
羽が片方しかない。
イダテン 「・・・・・・・・・南無阿弥陀仏だ。
それに死んではいない・・・。
俺は走ったら1秒以下で着いた。
狭くて死ぬかと思ったぞ・・・・。
今度こんな事があったら・・・・。
瞬殺させてもらう・・・」
こいつはあのアインの親父、イダテン。
NRRに似ている。
釣り目の黒ピュアで、3本の太い角に青い線がある。(シャドウチャオみたいに)
頭に韋駄天と書かれた鉢巻きを締めている。
ちなみに取ろうとすると殺されます。(恐
ファング 「そりゃ無いだろ。まぁいい。
用件はさっさと済まさせてもらうぜ」
続く