第1章 10、鬼の戦い、GUNとの戦い
アルティメットまでが鬼の心を蘇らせてしまい、アインとの戦闘は悪化した。
カイオウ 「俺達見てるだけ・・・?」
カイオウがボソッとつぶやくと、
シュウ 「そんな訳ないよ、ホラ」
シュウは鉞を扉に向かってブーメランのように投げた。
チャロ 「衝撃波!」
チャロも衝撃波を5発ほど放った。
扉の向こうで爆発音が鳴り響いたかと思うと、鉄の破片が大量に飛んできた。
ホタル 「扉が暗いわね。じゃぁ・・・・、光蘭(こうらん)!」
ホタルは無数の小さな蛍になり扉に入っていった。
扉の向こうには、無数の敵が居た。
エンエン 「物体エックs・・・」
リュウケイ 「それ使うな!俺たちまで飲み込まれちまう!
溶岩魔人の手!!!」
リュウケイは右手をドロドロの溶岩にして殴りかかりに行った。
ロボはどんどん溶けていく。
チャロ 「リュウケイ、退いてろ!
フリージング・・・ストーム!」
ビーム七枝刀が赤色ではなく、青色に輝き始めた。
チャロが思い切り振ると強力な氷の竜巻が発生した。
30以上のロボが凍りつかせた。
カイオウ 「俺も氷で!
怒とうの氷結!」
カイオウも虐殺剣思い切り振った。
地面が割れ、そこからは鋭い氷がいくつも生えていた。
エンエン 「こっちも来た!
えーっと・・・!ロボ喰いた草!!」
エンエンはでかい人食い草を出した。(1メートル)
ロボ喰いた草 「あそこの蒼い奴も喰っていいですか?」
蒼い奴とはアインの事である。
皆 「ダメ」
言葉が揃った。
シュウ 「感電しやがれ!自棄野原(やけのはら)!」
シュウは落雷の1000倍の威力がある、自棄野原を発動し、半分くらいを動かなくした。
ホタルはさらに奥に進んでみたが、ロボットはどんどん出てくる。
エンエン 「ホタルさーん、どれくらいいますかー?」
ホタル 「数えられないほどいるわ!
そっちの戦いの様子はどう?」
エンエン 「GUNの隊員が100ほど乱入しましたが、全てやられてしまいましたー!
今、2匹の弱点について分析中です!
あと1分待ってください!!」
エンエンはロボ食いた草に見張りをさせながら、GUNの極秘データを探していた。
その他のCHAO達は無限に出てくるロボ達をぶっ倒していた。
エンエン 「分かりました!
2匹の暴走を止める方法が!」
カイオウ 「さっさとやれ!
どんな方法だ!?」
エンエン 「この唄を聴けば2匹とも止まる!」
エンエンはどこかから1枚のCDを取り出した。
PCに入れると、ある曲が流れ始めた。
2匹の動きが止まった。
続く